【銀魂】腐った学校 〜第一章〜

催眠 ページ11

『皆さんには催眠をかけていますが、
イジメ以外の事は自分の意思でできます。
しかしイジメは喜んでやるでしょう。
今、皆さんがおかしいのは何も問題ありません。
私達の話し合いを邪魔されたくなかったので少し手を加えただけですから。』

何故この人はそーいう事ができるのだろう。

…ううん。人かどうかも分からない。

王様だって、存在してないかもしれない。

この人が自作自演で…。

銀八「A？大丈夫か？」

A「！ 先生！」

元に戻ったのだろう。

みんなは普通にしゃべっていた。

土方「イジメができて一番だったら願いをかなえてくれるなんて、最高だな。」

A「…。」

やっぱりおかしくなってる。

トシは絶対こんな事言う人じゃないのに。

沖田「Aがこっちでよかったでさァ。Aをいじめるなんてできやせんから。」

そう言って総悟が私を見た。

A「ありがとう。」

口ではそう言ったが、内心私じゃなかったら誰でもいじめるんだと思った。

でも、これは催眠だから仕方ないんだ。


　

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