【沖田総悟】俺とお前の両想い切符

打ち上げ ページ9

体育祭は見事優勝に終わり、みんなはぐったり疲れていた



『……もう無理。動けない』


「私もアル…………」









しばらくこのテンションだったところに聞こえる大きな声



「今日はみんなで打ち上げだ！ぱーっと気晴らしに行こうぜ！！」








疲れていないのか、ガッハッハと豪快に笑って言った近藤君









「いいですね！行きましょうか！」


皆はぐったりしながらも乗り気だそうで。







『…………え、マジでいくの？』


「当たり前でさァ。お前も来なせェ」




『……………うん』









思わず乗せられちゃったけど大丈夫かなコレ




体力もつかなコレ









近くのレストランを貸しきり状態にして打ち上げ






何故か銀八もついてきた。
走ってないくせに図々しいぞ









ちらっと隣をみると神楽は5人前のメニューをたいらげていた





幸せそうな笑顔。はちきれそうな腹









「もう限界アル……」


『うんだろうな』









ここまできても妙ちゃんは近藤君を血祭りにしている









ーーーーー









お腹がいっぱいになり、一息つく






『私、ちょっと風当たってくるね』



「あ、了解アル」









店の空気が蒸し暑くて落ち着かなかったので、外に出た

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