【沖田総悟】俺とお前の両想い切符

救世主 ページ19

するといきなり捕まれていた腕が解放され、男がぱたりと倒れこんだ









「大丈夫？お嬢さん」









ふと隣を見ると、沖田くらいの身長で夜兎高の制服を着た男の人がたっていた









……神楽に似てる







『……あぁ、ありがとうございます』






目の前にいる男は、にっこり笑って私を見る








「君、銀魂高校の子？」







『え…そうですけど』








やっぱり、とまたにこりと笑った




これまた笑顔が不気味な人で







「君、晋助の友達の子でしょ？晋助から聞いた事ある」









……晋助君勝手に私の事おしえないでくれませんか









これはどう反応するのが正解なんですか






「えーーっと………確か…………A………だっけ？」








おい何で名前まで教えとんねん高杉一派コラ









『あっはは知ってくれてるんですか嬉しいですー』



「棒読みなんだけど」

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