【沖田総悟】俺とお前の両想い切符

もうすぐ体育祭 ページ2

そしてどこからともなく飛んでくる誰かのお弁当





『ふごッ』







「それ俺の鞄に入れてて下せェ」






・




「あれがあいつなりの愛情表現アル」




『どこが！？ただのいじめなんだけど！』









どんだけ恐ろしい愛情表現やねん




精神的にくるんだけど。
泣きそうなんだけど









「あ、やべ。次体育アル。体育祭の練習アルヨ」





っしゃあ、とガッツポーズを見せる神楽に微笑む事しかできません









『やだ私走りたくない』



「A運動神経アスアルもんな。小柄だから」





『お前よりはでかいわ。160越えてるし』







神楽の身体能力がおかしいだけです







でも私50m8秒はあるよ？
平均はあるよ？








あと棒引きなら確実に勝てる私。



なんでだろうねかっこ微笑み









＿＿＿＿＿







運動場に集合させられたZ組







「今から種目発表するから。それ練習しろ」









何かのボードを持って話しはじめる銀八









「お前は棒引き出場決定だな。のろま怪力女」




『何だと、私だって走れるわ。去年リレー出たわなめんな』

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