記憶喪失?! 1/6 ページ4
部屋
カチャ
男性はベッドから上半身だけ出て座っていた
ナミ「調子はどうですか?」
「何も問題ありません…」
ナミ「そっか」
女医「点滴をはずしますね」
女医さんが男性の腕についている点滴を外した
ナミ「君はどうして森にいたの?」
「…」
男性は黙っていた
「わ……ない……」
小さく声が聞こえたが、聞き取れなかった
ナミ「なに?」
「わからない……何で僕がここにいるのかが…」
ナミ「わからない?
自分の名前も?」
「はい…」
ナミ「ん〜……名前がないと困るな…」
そう言って考え、思いついたのか男性の方に向いた
ナミ「私が君の名前を決めてあげるよ」
「え…」
ナミ「そうだな…「雅」…
今から君は雅だよ」
雅「雅………………気に入りました」
ナミ「よかった 自己紹介するね
私はナミ ポケモントレーナーよ」
雅「ポケモン……トレーナー?」
ナミ「ポケモンっていうのはポケモンっていう生き物がいて
トレーナーはね ポケモンと一緒に旅をすることや育てたりすることよ」
雅「そうなんだ」
ナミ「とりあえず、雅
君の記憶を思い出すついでに旅に出てみない?」
雅「旅……ですか…」
ナミ「一人だと危ないから私も一緒に行くよ」
雅「ナミさんもですか?」
ナミ「旅って意外と危ないからね
どうかな? 一緒に旅をしてみない?」
雅「…………僕もナミさんと旅がしたいです!」
ナミ「決まりだね
それじゃあ女医さん 雅は私が保護しますね」
女医「わかりました
気を付けてくださいね」
ナミ「はい 雅行くわよ」
雅「はい!」
雅はナミのあとをついていった
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魅庵(プロフ) - 続き楽しみにしてます!更新がんばってください!応援してます!! (2014年10月1日 3時) (レス) id: 7de838a634 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:☆葵☆ | 作成日時:2013年9月18日 22時