【wrwrd!】根がなくとも花は咲く2【軍パロ】 (ページ10)

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You side

ut｢もう、不安にさせんでよ？｣

『私なんかのためにそんな悲しそうな顔しないでください』

ut｢私なんかって…自分をもっと大切にしいや。Aちゃんだから心配してるんよ…なぁ、俺の傍におってや。ずっと傍に居らんと不安になってまう。離れて行って欲しくないねん。｣

不安そうに差し出された手をそっと両手で包む

『いいですよ。鬱先生がそれを望むなら』

ut｢ええの？｣

『あなたが聞いたんでしょう？むしろ私なんかでいいんですか？』

ut｢Aちゃんじゃなきゃあかんねん。｣

ut｢ふふ。思ったより嬉しいなぁ。キスしてもええ？｣

『JKに、手を出すのはよろしくないんでしょう？』

ut｢意地悪やなぁ。高校生なんもあと1週間やん｣

『揶揄っただけです。良いですよ。』

頬に鬱先生の手が添えられ視界いっぱいうつる私の好きな人。これから来る幸せに溺れ、彼に身を委ねた。