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▽ ページ7
You side
gr｢随分と思い出の詰まった包丁だな。処分でいいか？｣
『はい。』
gr｢さて、お前はたった今過去の呪縛から放たれの身になったわけだ。何も気にせず自由に好きなことが出来る。｣
『好きなこと…』
gr｢ここなら大体のことが出来る。目標でも立てて好きなことをやればいいさ。｣
ーーーーーーーーーーーーーーー
数週間後
『やっと医務室から出れる』
色んな人が遊びに来てくれたがさすがに何週間もいるとつまらない。
sn｢こんなこともうしないでよ。｣
『気をつけます。』
あと1週間で高校も卒業か…この傷が目立たなくなりますように。私が過去から解き放たれるために。
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作者名：クリスマスローズ | 作成日時：2020年11月25日 0時
