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*としみつ
送り届けるためにAの家に来た。
代行の間に車で寝てしまったAを
おぶり家を聞き出す。
軽いなぁ。
ちゃんと食べてるんか、と思いながら階段を上がる。
「としみつくんの匂い、、」
スリスリと俺の背中に頰を擦り付けるAに
口元が緩みまくる
と「なにしてんの、
ほーら、ついたよ?」
下ろしたAは
鍵を開け、ふらふらと中に入る
お邪魔しますと一言言って俺も入る。
「としみつくん、ありがとう」
お酒を飲んでご機嫌なAは初めて
タメ口を使ってくれた。
と「いいから布団かぶりな?
俺帰るよ?」
「やだー。一緒に寝よーよ」
そう言って手を広げる。
ダメだ、耐えろ、理性。
Aは酔ってる、ここで行ったら、てつやだ。
抑えろ、俺。
「としみつくん」
手を引っ張られてフラついた俺は
Aの上に倒れる
押し倒したみたいじゃねーか。
と「ご、ごめん」
俯いた顔を上げると
Aは寝ていた。
と「寸止めかよ、、、」
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作者名:ぴ | 作成日時:2019年7月14日 17時