緑の君【東海オンエア】 (ページ13)

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＊としみつ

行きたいとなったらすぐ行きたくなる俺の性格。

行きつけのところに電話をしたら
担当の店長は予約を埋まってるとのことだったが

いい子がいるとのことで
信頼している店長に任せ、
店に向かう。

「こんにちわ～」

挨拶をされスマホから顔を上げる

と「あ、ふるさと甲子園のときの！」

タイプだと思っていたヘアメイクさんだった

と「なるほど、店長が言ってたのはそういうことか！」

思わず声が出る。

メイクとかよくわからんけど、
セットはこのあいだも完璧だった。

そりゃ店長も信頼してるわけだ。

メニューも決まり、髪を切ってもらってる間に
話す。

と「ずっとここにいたっけ？」

「いや、しばらく東京で働いてました」

聞くと事務所の近くのお店で働いてたらしい。
かなりの大手だ。

と「岡崎、地元？」

「ちがいます」

と照れながら答える。

と「なんで照れとる？なんで岡崎？」

と笑いながら聞く。

「恥ずかしくて言えません～」

とさらに照れる

?「あんたたちに会いたかったのよ」

俺に挨拶をしに来てくれた店長がついでに答える。

「店長～言わないでくださいよ～」

顔を真っ赤にして照れてる。

可愛い。

え、でも俺らに会いたくてって言った？？

と「ガチ勢やん」

と笑う、

ほんとガチ勢だ。。

と、肩を落とす。

タイプなのにな～