ホントのキミは、( 桃 ) (ページ7)

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小「Aっ....」

「あっ.....」

望の家に来てすぐにベッドに連れていかれた

殴られるとかじゃなくて、

ただひたすら愛された

「...ああっ....」

小「A、...Aっ....」

行為中何度名前を呼ばれたんだろう、

頭がおかしくなりそうだった、

「....あっ...はぁ...っ、望..」

小「っ...ん？っ...」

「なんで、...なんで、泣いてるの....？」

小「えっ....」

私を抱きながら、望は涙を流していた

小「えっ、俺なんで....」

彼は涙をぬぐい続けてた

「望っ....辛いの....？」

弱々しく私を見る望

小「A、俺っ....」

私は望を抱きしめた

今にも壊れそうに見えた望を

私はほっておけなかった

「大丈夫っ、ずっと、居るから、
望のそばにずっと居るから」

小「A...」

「望っ....」

小「愛してんねん、ほんまに」

「私も好き、だから」

ホントのキミは、

弱くて、私を虜にする
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