デート2. ページ5
五条side
デート前日。
「うーん,明日のデートどこ行こうか……」
明日はデートの日だ。
Aと行った事ない所へ行きたい。
僕はおすすめのデートスポットを検索した。
「遊園地,いいじゃん。」
このナイスガイな僕と一緒に遊園地に行ったら,A注目されちゃうな。
遊園地へ行ったら何に乗ろうか、
メリーゴーランド?ゴーカートとか。
「A,ジェットコースター苦手そう……」
僕はニヤニヤしながらジェットコースターに決めた。
Aの弱ってるところ見たいんだもん。
僕のどこかに刺さる。
__________________
Aside
休んだら楽になった。
『悟くん,ありがとう休んだら結構楽になったよ。』
「そっか。飲み物とか買ってくる?」
『ううん大丈夫。』
「ごめんね,A」
『全然!!それより次どこ行く?』
「もう行けるの?そうだな…観覧車,とか……」
『行く!!!!』
__________________
初めて悟くんと観覧車に乗った。
ちょっとドキドキする。
『景色綺麗だねー!!』
「うん,綺麗。」
沈黙が続く。
悟くんどうしたんだろう、
『あ!もう少しでてっぺんだ!!』
「…A」
『ん?どうしたの悟く……』
ちゅっ
『……へ?』
顔に熱が集まるのが分かる。
「Aと一緒に居ると,毎日が楽しい。」
『わ,わ……』
言葉が上手く出てこない
「A,これからもずっと一緒に居てね」
ぎゅっとハグをされる。
私は手を悟くんの背中に回し,またキスをした。
28人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:朱雨. | 作成日時:2021年2月23日 23時