カフェ. ページ6
『悟くん悟くん!!!』
「A,朝から元気だね どうしたの?」
『近くに新しく出来たカフェがあるの!!悟くん一緒に行かない?』
「勿論。僕の可愛い彼女の為ならどこにだって行くさ。」
悟くんってサラッと凄いこと言うよね。
嬉しいからいいけど。
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『カフェオレとパンケーキで。』
「僕はホットココアとチョコパフェのコンフレーク増し増しで。」
『悟くん,私と出会った時と同じもの頼んでる笑』
「好きだからね。増し増しって頼めば大体多くしてくれるし。」
『ふふっ,ホントに悟くんって甘いものが好きなんだね』
頼んだ物を待っている時,硝子ちゃんと会った
『硝子ちゃん!?久しぶり〜!!』
硝「お,Aじゃん。久しぶり」
「硝子……」
硝「邪魔したか?まぁ久しぶりに会ったんだから少
しくらい居させてよ。」
悟くんが冷たい目で硝子ちゃんの見つめる。
私と硝子ちゃんの出会いは,悟くんと出会った日だった。
カフェで悟くんは
「メロンクリームソーダとチョコパフェのコンフレーク増し増し。」
硝子ちゃんは
「私はブラックコーヒーとサンドイッチ。」
その時私は,頼む物逆じゃない?と印象に残った。
『硝子ちゃんは何か頼まないの?』
「あぁ。誰かさんが邪魔だーって目で訴えてるからね。」
悟くん,確かにそんな顔してる。
硝「最近はどうだい?2人楽しくやってる?」
『うん!とっても楽しいよ』
硝「そう。それなら良かった。悟,私の友達を悲し ませる様なことしないでね。」
「そんな事誰がするか。」
そう言うと硝子ちゃんはふっと笑い,手を振って帰って行った。
「A」
『ん?』
「僕,Aを悲しませるような事する顔に見える?」
『顔!?見えないけど……』
「だよね。そうだよね。あとでアイツぶっ殺す」
『悟くん!?』
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作者名:朱雨. | 作成日時:2021年2月23日 23時