お供８ スカウト ページ10
ｻﾞﾜｻﾞﾜ…
「え、あの人かっこよくない？女の人っぽいけど〜！」
「それ思った〜！コスプレしてるのかな？でも、めちゃめちゃカッコいい！芸能人にいそう！」
「あそれめっっちゃ分かる！」
うげ。…あ、どうもこんにちは。五色Aです。
皆さん先ほどの会話で分かる通りザワザワしております。主に女子が。
「あのー、ちょっといいですかー？」
今度はスカウトじゃん。めんど。
「ほら、悟先輩。悟先輩に何か話したいことがあるみたいですよ」
「いや僕に面倒事押し付けないでよ。自分でガンバ！」
「お姉さんモデルの仕事とか興味無いですかー？」(面倒事...)
「ありませーん」
「ほんのちょっとお話聞いてもらうだけなのでー」
察した。これは面倒くさいタイプだ。
そう悟って、悟先輩に目で助けを求める。
あ、ため息ついたけど助けてくれる！今度甘い物奢ってあげようかな。
「あのさぁ、もう断ってるんだからいいでしょ？他当たってくれない？」
「あ、あの…」
「では、お仕事頑張ってくださーい」
やった、撃退成功。
「…全く、Aは大変だねぇ」
「ホントですよ。変わって欲しいです」
「変わったらAが僕の事助けて「遠慮しときます」食い気味に言わないで？」
「あ！おーい！先生たちー！」
あ、悠仁達だ。ポップコーン買ってきてくれたのかな。
「はい、これ先生の！」
「ありがとう」
「結構並んでたな」
「な！美味そうだしな！」
「そうそう、美味しいは正義だから」
「真顔で言わないで欲しいね」
「あれ悠仁、クレープも買ったの？」
「うん！美味そうだなって思ってさ！」
「うん、もう僕をシカトする事は慣れたよ」
「歩きながらでも食えるだろ。もう行きましょう」
「そうだねー。3人目もう居るかもしれないし」
「ふぃこー」(行こー)
「こら〜、食べながら喋らないの」
そう言って私の頭を小突いてくる。地味に痛い。ホントに。
「ふみまへんでした」(すみませんでした)
「絶対反省してないよね、僕分かるよ？」
「早く行こーよ！先生たち！」
「ああ、そうだったね。Aと喋ってると話がすぐ脱線するから困っちゃうよ」
「ちょっと待って、僕が悪かったから静かに中指立てないで」
「それならいいです」
「だぁーかーら！早く行こうってば！」
「ごめんごめん。それじゃあ行こっか」
てか思ったんだけど眼帯付けてる180越えの女がカッコいいとか目腐ってんのかな。
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レモン紅茶 - ウォンさん» コメントありがとうございます！これからも頑張らせて頂きます！誤字の件は五条と五色で紛らわしいですよね…笑 こちらも紛らわしい苗字にしてしまってすみません…！！反省はしません！ (2020年11月30日 16時) (
レス) id: e7c168c4f9 (このIDを非表示/違反報告)
ウォン(プロフ) - うわぁぁすみません誤字の件勘違いでした...笑すみません!! (2020年11月29日 22時) (レス) id: 0ed110d679 (このIDを非表示/違反報告)
ウォン(プロフ) - コメント失礼します！とっても面白いです、素敵な小説ありがとうございます！これからも頑張ってください！あと、誤字で五条先生が五色先生になってます！笑（小声） (2020年11月29日 22時) (レス) id: 0ed110d679 (このIDを非表示/違反報告)
りなりん(プロフ) - レモン紅茶さん» ぜひ感想を書いてくれると嬉しいです^^面白いですよ。 (2020年10月6日 21時) (レス) id: 4712018df1 (このIDを非表示/違反報告)
レモン紅茶 - りなりん様 ありがとうございます！そしてりなりん様の作品スマブラですね！作者スマブラ好きなので時間があったら見てみたいと思います！コメントありがとうございました！ (2020年10月6日 21時) (レス) id: e8af690d8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン紅茶 | 作成日時：2020年9月14日 18時
