お供10 六本木 ページ12
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「TDL!TDL行きたい!」
「バッカTDLは千葉だろーが!!中華街にしよ先生!!」
「中華街だって横浜だろ!!」
「横浜は東京だろ!!」
いや横浜は神奈川だろ。(真顔)
「行き先を発表します」
その一言で2人が悟先輩の前に跪く。
「六本木」
あー、キュンキュンしてるよ、2人。可哀想に。私もそんな時があったよ...。懐かしいな〜。
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「いますね、呪い」
「嘘つきー!!六本木ですらねー!」
まぁそんな事だろうとは思ってたけど。
「地方民を弄びやがって!」
「で?何すんの?みんなで呪霊祓うの?」
「違うよ。野薔薇と悠仁、2人でこのビルの中にいる呪いを祓ってきて欲しい。実地試験みたいな感じだね」
「でも俺呪術使えねぇよ?」
「悠仁は呪術が使えないだけで体には呪力が流れてるんだ。まぁ、今はこれ使ってよ」
「?」
「呪具
「かっけー!」
「あ、それ無くさないようにね?結構高いんだから」
「え」
「あ、それと宿儺は出さないようにね。
宿儺を出せばそこら辺にいる呪霊なんて瞬殺だけど近くの人間も巻き込まれる」
「うん、分かった!それじゃ行ってきまーす!」
「行ってらー」
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「やっぱ俺も行きますよ」
「病み上がりなんだから無理しないの」
「そこまで強い呪霊でも無いだろうし」
「でも虎杖は要監視でしょ」
「まぁね、でも今回試されてるのは野薔薇の方だよ。
…悠仁はさイカレてるんだよね。
異形とはいえ、生き物の形をした
動いてる
いくら才能や実力があってもその嫌悪感に挫折してきた呪術師を恵も見たことあるでしょ。
だから、今日は彼女のイカレっぷりを確かめたいのさ」
「でも釘崎は経験者ですよね。今更じゃないですか?」
「恵、呪いは何処から生まれる?」
「人の心ですね」
「そう、呪いは人の心から生まれる。それ故人口に比例して呪いは多く強くなる」
「だから地方と東京とじゃ呪いのレベルが違う。
まぁ、レベルと言っても単純な呪力の総量の話だけじゃない。
"狡猾さ"知恵を付けた獣は時に残酷な天秤を突きつけてくる。命の重さをかけた天秤を」
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レモン紅茶 - ウォンさん» コメントありがとうございます!これからも頑張らせて頂きます!誤字の件は五条と五色で紛らわしいですよね…笑 こちらも紛らわしい苗字にしてしまってすみません…!!反省はしません! (2020年11月30日 16時) (レス) id: e7c168c4f9 (このIDを非表示/違反報告)
ウォン(プロフ) - うわぁぁすみません誤字の件勘違いでした...笑すみません!! (2020年11月29日 22時) (レス) id: 0ed110d679 (このIDを非表示/違反報告)
ウォン(プロフ) - コメント失礼します!とっても面白いです、素敵な小説ありがとうございます!これからも頑張ってください!あと、誤字で五条先生が五色先生になってます!笑(小声) (2020年11月29日 22時) (レス) id: 0ed110d679 (このIDを非表示/違反報告)
りなりん(プロフ) - レモン紅茶さん» ぜひ感想を書いてくれると嬉しいです^^面白いですよ。 (2020年10月6日 21時) (レス) id: 4712018df1 (このIDを非表示/違反報告)
レモン紅茶 - りなりん様 ありがとうございます!そしてりなりん様の作品スマブラですね!作者スマブラ好きなので時間があったら見てみたいと思います!コメントありがとうございました! (2020年10月6日 21時) (レス) id: e8af690d8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レモン紅茶 | 作成日時:2020年9月14日 18時