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ｼﾞｬﾌﾞ「よぉ！お前ら久しぶりだなぁ！！」
カク「最初の社員旅行の後以来じゃな」
ｸﾏﾄﾞﾘ「よよい！あ ご苦労だったなぁ〜！！」
俺たちは数年ぶりにフクロウを思い切り蹴飛ばす。
ﾌｸﾛｳ「六式遊戯…"手合わせ"！」
ｶﾘﾌｧ「どう？」
ﾌｸﾛｳ「チャパ…道力は…カリファ630！
ブルーノ820！カク2200！
ルッチは…4000？！」
ｼﾞｬﾌﾞ「はぁ？！4000？！何だその数字！！
本当に合ってんのかよ？！」
ﾌｸﾛｳ「本当の事しか言わないチャパパ」
「俺は？！俺は？！」
ｼﾞｬﾌﾞ「テメェは1000にも満たねぇだろうが」
ﾌｸﾛｳ「Aは…2300…！」
「！！！」
確か女になったばかりの時は
1000まで下がっちまって凹んでた。
「ッシャア！！！」
ｼﾞｬﾌﾞ「何だとォ？！」←2190
カク「ほう…驚いた。抜かされたか」
ﾙｯﾁ「どんぐりの背比べだな」
ｶﾘﾌｧ「凄い…この５年間で取り戻すなんて…！
最前線から退いていたのに。セクハラね」
まず第一は船大工としての仕事。
これがなかなか良い筋トレになった。
第二はカクとの特訓。
サボらず地道に続けていた甲斐があった。
そして第三は悪魔の実の力。
ウサギの能力を舐めてた。
跳躍力、バネが半端じゃ無い。
"剃"と"月歩"はこれにかなり向いている。
そして第四に…女である自分と
真っ直ぐ向き合ったからだ。
それに見合った特訓、筋肉の付け方、
ただパワーに任せるだけじゃない。
自分の体を理解するよう努めた。
以上が俺の道力を倍以上に伸ばした理由だ。
ﾌﾞﾙｰﾉ「人知れず…努力していた結果だ」
「ブルーノ…！」
ﾌﾞﾙｰﾉ「流石だ。この５年でお前は本当に成長した。
道力だけじゃない。人間として、だ」
「へへ！まぁでも820の人に言われてもな」
ﾌﾞﾙｰﾉ「んなっ…⁉ったく、生意気な野郎だ」
「うはは！」
ブルーノが俺を軽く小突いた。
いつも俺の愚痴を聞いてくれるブルーノは
影ながら俺の成長を見守ってくれていたらしい。
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作者名：ちゃわん虫 | 作成日時：2021年7月22日 22時
