四十八日目【隠れる】 ページ4
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グル「…」
トン「…」
オス「…」
どうも皆さん、隠れてます
三人に連れられて隠れてます
何処か休憩室に隠れてます
ソファーの後ろに座って隠れてます
なんで隠れてるかと言いますと
ざっと五分前
グル「し、視線を感じる…」
この一言が始まりだった
グルちゃんの後ろを見ると…その、
女の人達が…獣の様な目でグルちゃん達を
見ていたのだ
「グルちゃん、なんか…女の人達がずーっと
見てるよ…」ｺｿｯ
グル「…仕方ないな」
トン「せやな、格なる上は…」
オス「もう、これしか…」
マンちゃんは私の手を取ると
走って逃げ出した
鬱さん達は察したのか
なんとか逃げてね、と言いたげな顔をしていた
そして、今に至る
「女の子…怖いんだっけ？」
オス「社交界女子は…強引過ぎるよ…」
グル「死ぬ…窒息死して死ぬ」
トン「対処に一々疲れる…」
待って、なんでグルちゃんはそんなに
窒息死する事あるの！？
てか、どうやってなるの！？
グル「あぁ…また引っ付かれて息苦しくなって
そのまま窒息死しかけるんだ…」
今、思った…
此処の女の人怖い…
トン「でも…戻らんといけないしな…」
オス「覚悟を決めるしか…」
グル「…あぁ、戦争に勝つためにな」
せ、戦争なのか…
「なら、私もこの社交界って言う戦争に
勝つために協力する！」
グル「…」
トン「…ありがとう」
オス「本当にありがとう！」
「うん！」
怖いのは同じなんだ
だから、一緒に怖いのを乗り越えよう
私は立ち上がり埃をはらってると
グル「A」
グルちゃんが私に呼び掛ける
グル「…絶対に俺達から離れるなよ…必ず
誰かと行動しろ…いいな」
「了解、てか…私も怖いし離れないよ」
ここの女の人はなんか怖いし…
「じゃあ、戻ろっか」
グル「お前達は先に行っててくれ…少し
休みたい」
トン「？分かった」
オス「言った側から一人行動…」
グル「私は大丈夫だ…何かあれば頼む」
「分かった…気分が優れたら来てね」
私達は部屋を出た
…
グルッペンside
俺はソファーに寝転び、天井を見上げた
眩しいほどにシャンデリアが輝く
そのため目を手で隠す
グル「…俺には…眩しすぎる…」
Aという存在が…
いつからか、俺達には必要な存在と
なっていた
グル「これが…好きってやつなのか…」
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アイネスト(プロフ) - まつりちゃんさん» コメントありがとうございます、現在更新中の小説のラストが決まり次第書こうと思います (2019年3月29日 11時) (
レス) id: 111903e163 (このIDを非表示/違反報告)
まつりちゃん - 唐突ですが、めっちゃ好き。はい。まあ一言で言うと、面白かったです！これからも頑張ってください！(グルちゃんが、総統になった時の話も見てみたい,,,(おい、作者様を困らせるな)) (2019年3月29日 11時) (レス) id: 5bdc13b8bc (このIDを非表示/違反報告)
アイネスト(プロフ) - ノンレムさん» コメントありがとうございます！精一杯頑張らせていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします！ (2019年3月16日 11時) (レス) id: 111903e163 (このIDを非表示/違反報告)
ノンレム - コメント失礼します！面白くて三回くらい読み直しちゃいました！最後の方は感動しすぎで泣いちゃいました、、、これからも頑張って下さい！出来ればまた、こういう小説を書いて下さい！応援してます！ (2019年3月16日 10時) (レス) id: 639984cdf3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイネスト | 作成日時：2018年12月6日 7時
