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黒「勿論そんなこと本人に告知してへんけど、亮は繊細やしー弟馬鹿かも知れへんけど、かしこい子やからそれに気付いてるんやろなぁ。
俺は勿論ぜっっったい認めへんけど、亮が小さい時からずっと隣り合わせやった『死』がいよいよ身近に迫ったって思った時・・・
普通の男子高校生みたいに過ごしてみたいっていう・・・
そんなだいたいの１６歳の男の子が何気なく過ごしとる日常を１日・・・たった１日だけ望んだ亮を責める気にもならへんし、それに付き合ってくれた大倉くんには感謝しかない。重ね重ねありがとう。」
今日１日の亮ちゃんが頭の中に次々と浮かぶ。
制服を着て嬉しそうに待ち合わせ場所に来る亮ちゃん。
２ケツして、はしゃいだ声を上げて空を気持ちよさそうに仰いでいる亮ちゃん。
スニーカーショップやCDショップで目をキラキラさせてお買い物してた亮ちゃん。
２人してほんまはあかん駆け込み乗車して乗った電車の景色を目に焼き付けている亮ちゃん。
海で「天国を見ておきたい」って言った亮ちゃん。
それから、それから・・・
どれも映画の切り取られたワンシーンみたいで俺にとってもかけがえのない思い出のひとつ、ひとつ。
黒「俺も、担当医も、看護婦もどうしてもー・・どうやったって亮を『病気を持ってる』っていう色眼鏡で接してしまうから、自分の病気を知らん大倉くんと１日過ごせたことはほんまに亮、嬉しかったと思う。・・・亮には怒られるから内緒にして欲しいねんけど、大倉くんがほんまの亮の『友人』やなくて『なんでも屋』のバイトしてるだけって、俺、知ってたねん。亮が嬉しそうに何回も何回も大倉くんとのメールのやり取り眺めてる姿見てたから・・・。
それにメッセージ開いたまま、寝てもうてたし(笑)
やから今日のこと最初から俺知ってたねん。知ってて止めへんかったし、こっそり後をつけることもせんかった。
やから今日のこと俺にいっぱい教えて欲しい・・・。
そうやって、一緒に、亮の事待って欲しい。
勿論、お金は」
緑「いりませんっ・・・、お、おれっ、亮ちゃんと過ごせてほんまに楽しかったからっ・・も、もぉほんまの友達やって勝手に思ってるから・・・っ」
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rin - それと同時に、何年も好きでいさせてくれる、年々好きにさせてくれる関ジャニ∞とすばるくんには、やっぱり感謝しかありません。 (2020年7月8日 7時) (
レス) id: c32b62bc0a (このIDを非表示/違反報告)
rin - オモイダマ歌詞に応募した高校時代、関ジャニ∞が先生だったら…と妄想をしていたので、文字起こししていただいて感激です！私の陳腐な妄想の何倍も素晴らしい素敵なお話でした！そして先日はRe:LIVEに応募しました。何年経っても、自分がやることが同じで驚きます(笑) (2020年7月8日 7時) (レス) id: c32b62bc0a (このIDを非表示/違反報告)
rin - すばるくんが院内学級の先生設定のお話、書いていただけるとは思わずびっくりしましたがそれ以上に嬉かったです。何度も何度も、繰り返し読んでいます。"こんな大人に…"なんて書きましたが、一応成人しています。紛らわしくてすみません(笑) (2020年7月8日 7時) (レス) id: c32b62bc0a (このIDを非表示/違反報告)
ララ(プロフ) - はぁーーーーーやられました、素敵すぎる小説ありがとうございました……！！！！終始ニヤニヤしてしまいました、小さい青さんも緑さんも最高です…暴投のようなリクエストに丁寧にお答え頂き感謝感激です、、、ありがとうございました……！ (2020年7月3日 23時) (レス) id: 4dd0f1c284 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - goudamari93さん» そうなんですか！すみませんでした！楽しく読ませていただきますね！またリクが再開した際にはリクエストさせていただきます！頑張ってください^ ^ (2020年6月28日 11時) (レス) id: 4d2690cb8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごーだまり | 作成日時：2020年6月26日 20時
