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緑「ん、ええよ。じゃー、飛ばすから掴まっといてーよぉー」
黄「うええぇ！？そんないきなり飛ばすなやぁ！」
ごめんな、亮ちゃん。俺、はよ食べ歩き行きたいねん(笑)
亮ちゃんを最初に見た時から痩せてるなぁって思っていたけど、亮ちゃんはびっくりする程軽くていくらでもスピードが出せてしまうくらい。
俺のシャツをぎゅっと掴んで怖がってた亮ちゃんやから、信号待ちの時に後ろでその表情を伺ったら、気持ちよさそうに空を仰いでいた。
真夏の抜ける様な青い空とうだるような暑い風に吹かれてパタパタはためく白いシャツのコントラストが青春の１ページってかんじ。
依頼人の願い、俺、叶えられとるんかな・・・。
そんなことを思いながら、
着いた場所はいつもバイトが無い日、俺が学校帰りに友達とよく行っとる繁華街。
緑「亮ちゃん、俺、
このへんでいっつもブラブラしてんねん」
黄「ブラブラってなんやねん」
緑「あっはっは！ブラブラはブラブラやろ〜。そんな具体的に聞いてくるひと初めてやわ。まー、強いて言えばこうやってなんでもない話しながら、服とかの店ん中覗いたり、出店も出てるからなんか食べたりするってことー。まー、バイト先の給料安いからそんな買えへんけどな」
黄「わ！大倉見て、唐揚げやって！」
入り口に早速出てる唐揚げを串焼きにした店を指差して亮ちゃんがはしゃいだ声をあげるけどー・・・
緑「亮ちゃん、唐揚げ好きって言うてたもんな。でも、ここのはハズレ。小さいし油ギトギトやねん。もう少し歩いたとこにあるヤツがおススメ」
ってそっと耳打ち。
黄「さすがデカイだけあるな」
緑「・・・・タテにね」
初対面では人見知りするかもってメールでは書いてきてたけど、全然自然に会話してくれる亮ちゃん。なんだか「普通」の友達みたいで少しだけ居心地が悪くなる・・。
俺らの間には「お金」が発生しとるのに、って。
緑「あ、CDショップ寄らへん？」
黄「寄る寄る！あと楽器やさんも覗きたいねん！大倉もドラムやってんねんやろ？俺はギターとかしてたし！」
趣味も合うし、なんかバイト中やってこと忘れそう・・・。
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rin - それと同時に、何年も好きでいさせてくれる、年々好きにさせてくれる関ジャニ∞とすばるくんには、やっぱり感謝しかありません。 (2020年7月8日 7時) (
レス) id: c32b62bc0a (このIDを非表示/違反報告)
rin - オモイダマ歌詞に応募した高校時代、関ジャニ∞が先生だったら…と妄想をしていたので、文字起こししていただいて感激です！私の陳腐な妄想の何倍も素晴らしい素敵なお話でした！そして先日はRe:LIVEに応募しました。何年経っても、自分がやることが同じで驚きます(笑) (2020年7月8日 7時) (レス) id: c32b62bc0a (このIDを非表示/違反報告)
rin - すばるくんが院内学級の先生設定のお話、書いていただけるとは思わずびっくりしましたがそれ以上に嬉かったです。何度も何度も、繰り返し読んでいます。"こんな大人に…"なんて書きましたが、一応成人しています。紛らわしくてすみません(笑) (2020年7月8日 7時) (レス) id: c32b62bc0a (このIDを非表示/違反報告)
ララ(プロフ) - はぁーーーーーやられました、素敵すぎる小説ありがとうございました……！！！！終始ニヤニヤしてしまいました、小さい青さんも緑さんも最高です…暴投のようなリクエストに丁寧にお答え頂き感謝感激です、、、ありがとうございました……！ (2020年7月3日 23時) (レス) id: 4dd0f1c284 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - goudamari93さん» そうなんですか！すみませんでした！楽しく読ませていただきますね！またリクが再開した際にはリクエストさせていただきます！頑張ってください^ ^ (2020年6月28日 11時) (レス) id: 4d2690cb8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごーだまり | 作成日時：2020年6月26日 20時
