708 幸せな毎日 2 ページ8
A side
A「そんな事ないよ…」
JN「いやあるね…」
A「そこまで言うなら私も…
JBさんだって私の横を通り過ぎる度…こっちを見ながらずっとニヤニヤしてる…
案外ジニョンさんもJBさんに色々とアドバイス貰ってんじゃないの?」
あっ…
目が泳いだ…
ほら当たり(笑)…
A「ほらやっぱり…」
JN「な…なんのことだか(笑)?」
A「だからジニョンさんには私を責める資格なんてないの…」
ジニョンさんに向かって…
顔面崩壊レベルの凄い変顔であかんべえをする…
JN「ははは…なんて
ははは…なんて顔するんだ?
分かった分かった…もういい僕の負け…」
A「やったー(笑)!」
JN「でもこれからはあんまり恥ずかしい事は話さないで…
僕も気を付けるから…」
A「うん…」
抱きしめられながら…
また軽いキス…
JN「今日の報告はもう終わり?」
A「うん…」
JN「残念だったね…
圭さんの事が色々分かるかも知れないって粋がってたのに…」
A「そうね…
でも動画見たんだ…バスケの試合…」
JN「Aの?」
A「ううん圭の…
沢山ネット上に出回ってるの…」
JN「そっか…
で…何か感じた?」
A「全然…」
JN「やっぱりね…」
A「でも…」
JN「でも?」
A「なんだかとってもかっこ良かった…
私の攻撃スタイルに良く似てるなぁって…
周りを見ながら上手く中に切り込んだり…超ロングシュートをバンバン決めたり…」
JN「ふーん…」
A「シュートを決めた時に笑顔でガッツポーズをするの…
その度に大歓声でね…」
JN「なんかちょっと面白くないな…
この話はもういいよ…」
私を突き放して…
かけ布団を被るジニョンさん…
A「あれ?もしかして今ので拗ねた?」
JN「違うよ…」
A「じゃあ何で突き放したの?
やっぱジニョンさんって子供だね…
誰だってこの動画見たらカッコいいってなるのに…
もちろん恋愛感情なんてなくたってね…
はぁ情けない…この世にいない人に嫉妬なんて…
ジニョンさんは私を守ってくれるんじゃなかったの?」
すぐかけ布団の中から手がニュッと伸びてきて…
布団の中にグッと引き込まれた…
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作者名:じぇびにゃん(*´ω`*) | 作成日時:2018年1月9日 19時