557 満天の夜景が見える部屋で 1 ページ7
ヨナ side
ＪＢ「おーおーいい感じ(笑)…」
ヨナ「そ…そう(笑)？」
ＪＢ「あぁ今日はなんかやべぇな(笑)…
すぐ入ってくっから絶対寝んじゃねーぞ？」
スキップでバスルームへと向かったジェボム…
なに…
あの嬉しそうな顔…
なぁヨナ？
着替えはこれな…
ジェボムに渡された高そうなバスローブを素直に身に付け…
部屋に戻ってすぐのジェボムの言葉…
スイッチ入れちゃったかな？
でも…
今日はそれでいい…
私…
ちゃんと…
覚悟決めてきたんだから…
この先お世話になることなんて無いかも知れない位の超高級ホテル…
しかも…
エグゼクティブなんとかって名前がついたパノラマ夜景付きのこの贅沢な部屋に…
ジェボムと二人きりで泊まれる幸せを…
目を閉じ余韻に浸る私…
でも…
高いんだろうな…
ここ…
お母様からのプレゼントなんて言ってたけど…
絶対これジェボムが予約したんだよ…
ホント…
素直じゃないヤツ…
ＪＢ「あっそうそう…」
ヨナ「な…なに？
まだ入ってないの？」
既にボクサーパンツ１枚になったジェボムが私に近づいてくる…
ヨナ「忘れもの？」
ＪＢ「いや…」
ヨナ「じゃどうしたの？」
ＪＢ「ま…なんか色々散らばってっけどまだ整理中だから…」
ヨナ「あぁ…
触るなって言いたいのね？」
ＪＢ「そ…ビンゴ！」
そのままシャワーに行くのかと思いきや…
何故か…
ベッドに座る私の横にジェボムが座りだした…
ヨナ「シャワー浴びてくるんじゃないの？」
ＪＢ「ヨナここここ…」
左頬を人さし指でつんつんしておねだりするジェボム…
ＪＢ「シャワーに行ってらっしゃいのチューは？」
ヨナ「そんなのいる(笑)？」
ＪＢ「いる…」
ヨナ「へぇそうなんだ？」
ＪＢ「あぁ…」
ヨナ「ホントに必要なのね？」
ＪＢ「あぁ…」
ヨナ「じゃ仕方ないか(笑)…」
首に手をかけ左頬に軽くキスをすると…
すぐに口元がゆるみ…
にやつくジェボム…
ＪＢ「今日はやけに素直なんだな(笑)…
じゃ俺すぐ戻ってっくっから…
ヨナ寝ないで待ってろよ…」
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作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2017年8月4日 21時
