291 スケッチブックとレシピノート 2 ページ41
ヨナ side
A「ここで必要のない食器まで入っているということは…前みたいに写真を撮ってイラストを描いてみたら?っていう事なんじゃないかなって…
あぁなんだか楽しくなってきた…
早くケーキを食べたいだろうけど…ごめんね…先に写真撮らせて…」
ヨナ「いいよ…気の済むまで撮って(笑)…」
あぁ…
いい顔してる…
手際よくお皿にケーキを並べ…
色んなアングルからどんどんスマホに収めていく…
A「よし出来たっと…ヨナどうする?今から全部食べる?」
ヨナ「あははは…まさか…
さっき食べてきたばかりだしまた後でゆっくり…
それより…今日は病室から一歩も出てないんじゃない?」
A「えへへ…そうでした…」
というわけでまた…
前回予想外に涼しかった…
この前の遊歩道のベンチにAさんを連れ出した…
ヨナ「さあ…何から話して貰おっかな?
さっきの電話…突っ込みどころ満載だったよね(笑)?」
A「え?何が?」
ヨナ「もう敬語じゃなくなってるのはどうして(笑)?」
A「あぁそれ?堅苦しくなるから敬語は止めようって私が提案したの…
ジニョンさんってば私の事…Aって呼捨てで呼んでくれるんだよ?
超ヤバくない(笑)?」
ヨナ「あはは…よく引き受けてくれたわね…」
A「でしょ(笑)?
やっぱそーゆーのはちょっと…って言われちゃうんだろうなって覚悟してたんだけどすんなりオッケー貰っちゃってさ…」
ジニョンくんって超積極的!ってジェボムと盛り上がって喜んだけど…
Aもなかなか(笑)…
A「ジニョンさんがきまりを作ってくれたんだよ…
おはよう…おやすみは必ず伝える…
電話可能な時はトークじゃなくて電話で…
その日あったことを報告し合うってね…
これから毎朝…GOT7のジニョンから「おはよう…A」って来るんだよ?
もう…ヤバいのなんのって!」
ヨナ「ちょっともう痛いって…」
パンパンと…
思い切りり何度も何度も腕を叩かれた…
これって…
私とジェボムが実践してることと一緒だよ?
ジニョンくん…
ちょっとやりすぎじゃない?
勘違いしちゃうよ?
まさか…
ジニョンくんはホントにAのことを…
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作者名:じぇびにゃん(*´ω`*) | 作成日時:2016年12月5日 0時