149 僕の気持ち 2 ページ49
ジニョン side
JN「どこへ行くの?」
MG「あぁ俺?あの感じだとしばらくかかりそうだろ(笑)?だからちょっと街に出てブラブラしようかと…」
JN「お願い…別に行くあてがないなら僕も連れてって…」
MG「あぁ俺は別にいいけどさ…誰かに話してあんのか?外出すること…」
JN「ううんまだ…」
僕は近くにいたマクヒョンに…
少しマネヒョンと外出することを伝えた…
マネヒョンの方も…
練習室に残っている他のマネージャーに連絡をしている…
MG「じゃあどこ行けばいいんだ?」
JN「実は最近…友人が同棲を始めたんだ…今日…この仕事終わりに喫茶店で会うんだけど…新居で使えそうなモノをプレゼントしたくて…でも何をあげていいのか僕にはさっぱり…」
MG「ハハハそういうことか…わかった任せとけ…時間がないからすぐに出かけるぞ…」
ものの10分程で…
マネヒョンらしくない…
女性が喜びそうな洒落た雑貨屋に着いた…
MG「ジニョン行くぞ…」
JN「うん…」
MG「で…どんなヤツだ?」
JN「僕の一個上…彼女さんも同じ歳なんだ…友人は…ちょっとオレ様気質だけど同性が憧れる位のいい男…彼女さんは…姉御肌で面倒見が良くて…しっかり者で飾らない女性…」
MG「なるほど…」
JN「いつも冴えない僕を助けてくれる大切な仲間なんだ…僕は早く二人に幸せになって貰いたい…そんな気持ちを込めたモノを贈りたいんだ…」
MG「まぁよーするに…お前の大事なひとって事だな?」
JN「まぁそういうこと…」
店内の中を…
マネヒョンと一緒に品定めしていく…
MG「そうだなぁ…ペアカップやスリッパなんていかにもって感じだろ?」
どれもありきたりのものばかりでなかなか決まらない…
MG「じゃあ逆にこんなのはどうだ?例えば普段恥ずかしくて絶対買いそうもねぇやつ…」
JN「え?」
MG「絶対これなんか…なんだかんだで嬉しいと思うけどな…」
マネヒョンが指差した先…
あ…
これは(笑)…
こんなの贈ったら…
後でシメられるよ…
でも…
マネヒョンの言うように…
プレゼントされたら案外嬉しいモノかも…
うんこれだ…
これにしよう…
店員さんを呼び…
綺麗にラッピングしてもらって店を出た…
MG「じゃあ帰るぞ…」
JN「うん…」
MG「今日もうだるような暑さだな…よし!みんなの分のアイスを買いに行くから…運ぶの手伝ってくれよ…」
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作者名:じぇびにゃん(*´ω`*) | 作成日時:2016年10月10日 20時