148 僕の気持ち 1 ページ48
ジニョン side
Aさんのことで…
これまでヨナさんには色々とお世話になってきたというのに…
僕は今まで…
面と向かってお礼を言ったことがなかった…
なにか…
言葉だけではなく形に残るもので…
ヨナさんに感謝の気持ちが伝わるモノをあげたいと思っていた…
ヒョンが今日…ヨナさんちに行くのは…
花のことをヨナさんに伝えるため…
タイミング的には今日…
ヨナさんにお礼をするのがベストだろう…
せっかくだから…
ヨナさんが喜びそうなモノをプレゼントしたいんだけどな…
でも…
ヨナさんの欲しいものってなんだろう？
程なくして…
練習が始まった…
最初は昨日やったカムバック曲のダンス…
テンポが早いからまたまだ揃っていないが…
まぁ今はこれくらいでいいと…
次回までに完璧に出来るようにしておくように言われて簡単に終わった…
先生「次はカップリング曲だ…準備はいいか？」
途端に…
じぇくの顔が厳しくなる…
カムバ曲に比べ…
こちらの曲はスローテンポで振り付けもさほど難しくない…
なのに…
ジェクは何も覚えていなかった…
ほらやっぱり(笑)…
ＪＢ「こうなったのは俺達の責任だからな…俺がジェクに付き添って…速攻で覚えさせるから…」
ＪＮ「僕も…」
ＪＢ「お前は…ジェクに強く当たり過ぎる…2人もうるさいのがいたら…また昨日みたいにジェクが爆発するぞ…だからお前は…休憩室でゆっくりしとけ…」
あーあ…
またしばらく待機だ…
練習室を後にして休憩室に向かう途中…
マネヒョンが鍵をくるくる回しながら階段を降りていくのが見えた…
ＪＮ「マネヒョン！ちょっと待って！」
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作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2016年10月10日 20時
