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135 気遣い 15 ページ35

ヨナ side




-朝6:00-


ピピピピビピピピピ


んんん…



目覚まし止めなきゃ…



頭の上のスマホを手探りで探しだし…

スヌーズボタンを押してまた目を閉じた…



ん?


え?



えぇぇっ!



意識がはっきりしてくるにつれ…

自分が今置かれている現状を理解する…





はぁ…

ジェボムにガッツリ抱きつかれてるじゃん…





ジェボムに腕枕されながら寝たハズなのに…

一体いつの間に…



心臓がバクバクしてる…




しかも…

わざとじゃないかもだけど…


ジェボムの手がしっかり私の胸を触ってるし…




この危機的状況を…

どう乗り越えればいいの?




落ち着け自分…



ピピピピビピピピピ



またスマホのアラームが鳴る…



と…とりあえず起きなきゃ…



ジェボムを起こさないよう…

ゆっくりゆっくり腕を外して抜け出すと…



ジェボムの顔に自分の顔を近づけ…

熟睡している事を確認した…




うんよし!

今のうちにサッと着替えよう…



クローゼットとベッド下の引き出しから服とストッキングを取り出すと…


急いでスカートを履き…

ベッドを椅子代わりにしてストッキングを履いて…



最後にダボダボのパーカーを脱いで…

下着姿になった…




ジェボムにずっと抱きつかれてたから…

背中が汗でびっしょり…




タオルで背中の汗を軽く拭き…


しばらくエアコンの風に当たりながら…

完全に乾くまでボーッとして…



そして何気なく…

ジェボムを見た…





あ…

起きてる(笑)…




ヨナ「ジェボム…」


JB「おはよ(笑)…」




ニンマリしながら私を眺めているジェボム…




ヨナ「え…ちょ…ちょっとヤだ!

恥ずかしいから見…見ないでよ…」




急いでブラウスを羽織って胸を隠した…




ヨナ「い…いつからよ?」


JB「そうだな…ストッキング履いてる辺りから?

まぁいいじゃん…

そのうちこれが普通になるんだ…

いやぁ朝からいいもん見た…」


ヨナ「アハ…アハハハ…」


JB「お前さ…」


ヨナ「な…なに?」


JB「見た目以上の爆乳なんだな(笑)…」


ヨナ「ばか…もう死んで…」


JB「今日はラッキーDayだな…

おかげでバッチリ目が覚めた…」


ヨナ「ラッキーDayなんかじゃない…

分かったからもうあっち向いててってば!」

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作者名:じぇびにゃん(*´ω`*) | 作成日時:2016年10月10日 20時

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