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ヨナ side




ヨナ「じゃ今から…アガセ(がっせペンのこと)になるための秘密の特訓をはじめまーす!」


A「は…はい?」




かなり強引だけど…

嫌なら否定するでしょ(笑)…



ちょっとびっくりしているけど…

大丈夫そうだからこれは手応えあり?なのかも…




よし!

一気に猛アタックだ!





まずは…


自分のタブレットを机の上に出し…

7人の集合写真を見せながら簡単に説明…





ヨナ「あっ…このひとはマーク…

アメリカ人で一番年上…ふわっと綺麗に宙返りするの…」


A「なるほど…」


ヨナ「で…この金髪の子はジャクソン…香港人なの…

宙返りは超高速…歌声はすごくハスキーでラップとビートボックスも上手いの…

チームのムードメーカーでバラエティにもたくさん出てるわ…」


A「ふーん…」


ヨナ「次はJB…GOT7のリーダーよ…

腰やっちゃってから飛んでるとこ見たことないけど一応宙返りも出来るの…

特徴のある声だから一度聞いたら忘れない…

それにダンスがすごく上手くてね…

表現力がずば抜けてて色気で満ち溢れてる…

だから私…いつも見とれちゃうんだ…

ほら目…見て!開いてる?って疑うくらいの糸目でしょ?

でもこれでちゃんと見えてるって言うんだから不思議よね…

そうそうこのひと…足が超短いと思わない?

こっちの子(ベムを指している)と比べて…ハハハ…ほら全然違う…

しかもアイドルだからもっと痩せなきゃいけないのにこのままでいい…そう言って何もしないんだよ…

それに常に寄ってくんなオーラを出して周りを威嚇しててて怖そうだし…ホント素直じゃない…

いつも反対のことしか言わないひねくれ者だし…

だけどね…本当はとっても優しいの…」


A「ねぇヨナさん?

なんかさ…JBさんの説明…まるで自分の彼氏のノロケ話みたいに聞こえるんだけど(笑)?」


ヨナ「アハ…アハハハ…そ…そんなワケないじゃん?

ほらアレよ…サイン会に何度も行ってるから間近で会ったこともあるし…

それに顔立ちも派手だしリーダーだからなにかと目立つし…」


A「ふーん(笑)…」





あぁ…

あぶないあぶない…




気がついたら私…



ジニョンペンを公言してるのに…



プライベートのジェボムのことまで…

いい気になってAさんに話してた…

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作者名:じぇびにゃん(*´ω`*) | 作成日時:2016年10月10日 20時

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