見えない彼女 (ページ3)

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＊03. ページ3

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A「27です。もっと、長く行きたかったけど、仕事場で色々あったから仕方ないかなって」

「色々…そっか。大変だったんだね。49日まで仲良くしていこうよ」

A「友達じゃやだ。幽霊だし、49日までの期間限定の恋人になりたい！ダメ、ですか？」

「え、で、でも、キスも何もできないけどいいの？」

A「いいの。天国に逝く前に嵐の相葉くんと付き合いたいだけ」

「わかった。じゃあ、付き合おう！」

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幽霊と付き合うって初めて

こんな展開になるなんて思わなかった

周りに気づかれない恋愛もいいもんだね

ま、期間限定だけど

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A「やっぱり、幽霊でも眠くなるんだった…おやすみ」

「え、そこで寝るの？どうせなら、俺と一緒に寝ない？」

A「寝たい！」

「じゃあ、おいで」

A「思い残さない日々過ごしたいな」

「俺だったらいくらでも幸せなことしてあげるよ」

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くさいこと言っちゃったな

でも、本当に残りの日々を幸せにしてあげたい

俺の家に来てくれて良かった

生まれ変わったら、俺に会いに来て欲しいな…なーんて

俺も眠くなってきた

今日も疲れたなー