・ ページ23
任務が思ったより早く終わり、自分の部屋へと駆け込んだ。
任務でかいてしまった汗をシャワーで流してから、髪を丁寧に乾かす。
時間があるためゆっくりと準備することにし、前回出かけた時よりも丁寧に化粧をする。
化粧をした際につけていたヘアクリップを外し、前髪を巻く。
髪も巻き終わり、リップをしてからスマホを開いた。
準備終わったよ、と五条に連絡をするとすぐに既読がついた。
返事が来ると思って待っていたら、私の部屋のドアを叩く音がした。
「おまたせ」
そう言ってドアを開けると、七海が立っていた。
「あれ、七海だったか。どーしたの?」
「その格好にその発言、誰かを待ってたんですか?」
「そうそう、これから五条とちょっとね。
それでなんの用?」
「この前の報告書提出しましたか」
七海が若干私を凝視しながら問う。
この前の報告書……
「あ゛」
「出してないんですか。」
七海と私が共同任務した際、私が書いて提出しとくなんて適当なこと言ったのを思い出した。
すっかり忘れていた。
私の反応を見て察した七海は、眉間に皺を寄せため息をついた。
543人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪音(プロフ) - 只さん» ニヤニヤ供給助かります、ありがとうございます(^ω^) (2021年7月27日 0時) (レス) id: be2c14dba2 (このIDを非表示/違反報告)
只(プロフ) - 雪音さん» ヴッ!!!!頑張ります( ; ; )!!!!続編までしばらくイチャコラでニヤニヤして更新してるのでぜひニヤニヤしてもらえたら嬉しいです!! (2021年7月27日 0時) (レス) id: 38c8baf09a (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - 只さん» わああああああこちらこそありがとうございます!はい!もうそれは凄く、物凄く、ウルトラスーパーハイパー楽しみにしております!! (2021年7月27日 0時) (レス) id: be2c14dba2 (このIDを非表示/違反報告)
只(プロフ) - 雪音さん» わあコメントとリクエストありがとうございます( ; ; )!!そんなこと言っていただけて嬉しいので続編作ります!!楽しみにしていてください! (2021年7月26日 23時) (レス) id: 38c8baf09a (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - いつも楽しませていただいております!このままちょっとでも長くこの作品を読みたいなと思っております!更新頑張ってください! (2021年7月26日 20時) (レス) id: be2c14dba2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:只 | 作成日時:2021年2月26日 12時