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「たのもーーーーーーー!」
「うわびっくりした」
「明日五条と出かけることになったんだけど何着ればいいと思う?」
「ついに頑張り始めたかー。まかせて」
硝子は私の顔をニヤニヤと見ながら、服選びのために私の部屋へ向かう。
クローゼットの中の厳選した服を硝子が座っているベッドに広げる。
「このワンピースかわいいじゃん」
「それ奮発して買ったの!このロングブーツに合わせようと思って買ったんだけど、どう?」
「いいじゃん。髪の毛どうする?」
「無難に髪巻こうかと思ってる」
「ねえ私必要だったか?」
「硝子なんか欲しいものないの?」
何急に、とキョトンとする硝子。
しばらく考え込むと、ああと言って私を見た。
「別にあいつは私とかにサプライズしたくてAを出掛けるのに誘ったわけじゃないからな」
「え、なんでわかったの?」
「ちょっと可哀想になってきたな」
「まじで皆してなんの話だよ」
「用済んだし、とりあえず明日また話聞かせてね」
硝子は楽しそうに笑って私の部屋を出て行った。
まじでなんで心を読まれたんだろう、怖いな。
とりあえずベッドに散らばった服を片付け、明日着ようと思う服をすぐ取り出せる位置にハンガーにかける。
新調した服を着るのが楽しみだ。
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雪音(プロフ) - 只さん» ニヤニヤ供給助かります、ありがとうございます(^ω^) (2021年7月27日 0時) (レス) id: be2c14dba2 (このIDを非表示/違反報告)
只(プロフ) - 雪音さん» ヴッ!!!!頑張ります( ; ; )!!!!続編までしばらくイチャコラでニヤニヤして更新してるのでぜひニヤニヤしてもらえたら嬉しいです!! (2021年7月27日 0時) (レス) id: 38c8baf09a (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - 只さん» わああああああこちらこそありがとうございます!はい!もうそれは凄く、物凄く、ウルトラスーパーハイパー楽しみにしております!! (2021年7月27日 0時) (レス) id: be2c14dba2 (このIDを非表示/違反報告)
只(プロフ) - 雪音さん» わあコメントとリクエストありがとうございます( ; ; )!!そんなこと言っていただけて嬉しいので続編作ります!!楽しみにしていてください! (2021年7月26日 23時) (レス) id: 38c8baf09a (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - いつも楽しませていただいております!このままちょっとでも長くこの作品を読みたいなと思っております!更新頑張ってください! (2021年7月26日 20時) (レス) id: be2c14dba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:只 | 作成日時:2021年2月26日 12時