過去の記憶3〜ワーグナーとドヴォルザークとの出会い〜 ページ4
フルートの練習が終わったあと、暇だったので、一人アルケー社を見て回っていた。
フルートもだいぶ上達してきたなと自分でも思う。
結構難しい曲も吹けるようになってきたし。
モーツァルトのフルート協奏曲とか。
あと、歌うのも好き。
まあ、昔ソプラノ歌手やってたし。
そう思った時、一人の少年とカバを見た。
カバはともかく、その少年はどう見ても私より年下だった。
もしかして、ヴォルフィ?
私は勇気を出して話しかけてみた。
アリス「あのっ!私、クラシカロイドのコンスタンツェ・モーツァルトと言います。突然ですみません、あなたのお名前を教えてください!」
ワー君「え、えっと、あの///」
アリス「あ、ごめんなさい、いきなり声かけて…」
ん?何で赤面してるんだろ?
少年は少しびっくりしていたが、笑って名前を教えてくれた。
ワー君「は、はじめまして、コンスタンツェさん。僕はクラシカロイドのリヒャルト・ワーグナーです。そして、こっちのカバがクラシカロイドのアントニン・ドヴォルザークです。」
なんだ、ワーグナーか…
って誰?
ワーグナー「「モーツァルト」って事は…」
アリス「え、ああ、私はあの作曲家モーツァルトの妻なの。私は作曲家じゃなくて、ソプラノ歌手なんだけどね。」
ワー君「そうなんですか。あなたがあのモーツァルトの…」
ていうか
そっちのカバもクラシカロイドなんだ…
ドボ「ぷぎ。(はじめまして、コンスタンツェさん。)」
あれ?私何でカバの言葉が分かるんだろう…
アリス「こちらこそはじめまして、ドヴォルザークさん。」
ワー君「コンスタンツェさん、ドボちゃんの言葉が分かるんですか?」
アリス「ドボちゃん?」
ワー君「ドヴォルザークの事です。」
アリス「ああ、まあ、何か分かるんだ。」
ワー君「へえ、すごいですね…」
ワーグナーさんはキラキラした目でわたしを見てくる。
何かかわいい←
アリス「それにしても、あなたの髪の色って変わってるわね。」
私は、ミルキーな白い髪をそっと撫でた。
ワー君「あ、あああありがとうご、ございます/////」←
ワーグナーさんは顔を思いっきり真っ赤にさせた。
この子、もしかして…
アリス「思ってんだけど、もしかしてあなた…女の子、苦手?」
ワーグナー「////////」
アリス「あ、やっぱりそうなんだー!どおりですぐ赤面してたわけねー。」
ワーグナー「か、からかわないでください!///」
アリス「アハハ、ごめんごめん。」
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キャンドル@ムジーク - ありがとうございます!これからも頑張ります! (2018年3月19日 22時) (レス) id: 6ed125f96d (このIDを非表示/違反報告)
フローラルローズ - 読ませて頂きました!ワー君かわいかったし、夢主ちゃんもとても面白かったです!がんばってくださいね!応援してます! (2018年3月18日 21時) (レス) id: fcc05aa07c (このIDを非表示/違反報告)
キャンドル - キャンドル@ムジーク という名前で活動させて頂いています! ド下手ですが、宜しくお願い致します!(クラシカロイド、プリパラ、パズドラクロスの3つで、クラシカロイドメインで活動しています) (2018年3月12日 23時) (レス) id: 6ed125f96d (このIDを非表示/違反報告)
フローラルローズ - キャンドルさん» すごいですキャンドルさん!ぜひ見させて頂きます!お名前を教えて頂けますか? (2018年3月11日 14時) (レス) id: fcc05aa07c (このIDを非表示/違反報告)
キャンドル - 急で申し訳ないのですが、私、勇気を出して う、う、占ツクデビューしました!!!少し名前に手を加えていますが、興味があったら見てくださると嬉しいです!アドバイスなどあれば是非お願いします! (2018年3月11日 0時) (レス) id: 6ed125f96d (このIDを非表示/違反報告)
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