命を繋ぐフルートと歌声〜第二楽章〜

新たなる…〜アリスside〜 ページ47

リスト「今度こそ負けないわよ！」

ベト「それはこちらのセリフだ！」

シュー「先輩！がんばってください！」

ドボ「ぷぎ！」

ショパン「弱い」

モツ「あははっ！」

チャイコ「なかなかやるでねえか。」

バダ「ドボちゃんかわいー！」

奏助「バダきゅん！俺は？」

パッド君「相手にされてませんね。」

何か、みんなでゲームしてるみたい。

歌苗「騒がしいわねー。」

アリス「騒がしいのはいつもの事でしょ？」

ホント、面白いな…

その時、ドアがいきなり開いた。

みつる「邪魔するっすよ。」

その人を見て目を見開いた。

アリス「あー！！！こないだぶつかった人！」

歌苗「ちょっ！勝手に入らないでくださいよ！ていうか知り合い？」

みつる「彼女が記憶をなくす前からの知り合いっすよ。この子の母親のようなものっす。」

え？

やっぱり私、この人と…

歌苗「ええっ？！どういう事？！」

リスト「アリスと知り合いってことは」

ショパン「アリスは」

シュー「アルケー社と関係があるってことですか？」

みつる「そうっす。」

奏助「ええっ？！マジか！？」

チャイコ「まさかの？！」

バダ「どういう事？」

アルケー社と？

私は……

みつる「彼女は…」

その瞬間、その人は、衝撃の事実を口にした。

みつる「音羽博士が作り出した11体目のクラシカロイドっす。」

え

全員「ええええええええ！？！？！」

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