今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:17,006 hit
小|中|大
17 ページ18
「じゃ、それで!」
とっさに笑顔作ってそう言う
「出来上がりは多分今のところだと2週間くらいなんですけど、お家に配送とかもできます。忙しいでしょ?」
変わらずテキパキと注文書に記入しながらそう言う
「いや、」
注文書ひったくって電話番号きったねえ字で書きなぐって
「できあがったら注文して、取りくるから」
そう言うと
控えを差し出しながら
「またお待ちしてます」
そう言って少し笑ってくれた
早く閉店したそうな店長がチラチラ覗きにきてたから
悪いかなと思いその日はそこで店を出た
さっき降ってた雨は少し小降りになってて
俺の心もなんとなく晴れ晴れしい
タマの注意は破ったけど
ここ最近ずっと抱えてたモヤモヤも少し晴れたし
しかも、一年弱経たないうちにさらに…
なんていうか良い女になってて
気のせいか俺のことをまっすぐ見てくれなかったけど
Aを見つけただけでも俺にとっては大きな成果だ
タマ、ごめん。
そう心の中でつぶやいて家路に着いた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
102人がお気に入り
102人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:だだ | 作成日時:2017年5月15日 19時