こばなし�� ページ49
突然ですが小話をはさみたいと思います。
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「阿弥陀丸と、イチャｯイチャしたい…!!」
ここ1週間いつもの屋根上もいけない
日々が続き、私は阿弥陀丸不足で死にかけ
ている。…いや、もはや死んだ方が阿弥陀丸
と一緒にいれるんじゃないか?!と考える
ぐらい病んでいるぞ…!!
「そういう訳で!始まるよ…!阿弥陀丸!!」
『?!い、いきなりなんでござる?!』
「私が個人的に阿弥陀丸に
やってほしい事…TOP3!!」
『は?!』
「さぁ!!文字数がないから進みましょう!!」
ー＼ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ!!／ー
第3位【顔に掛かった髪を耳にかけて欲しい】!
「(ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ)…はい!阿弥陀丸!!」
『ぬおお?!A殿っ女子が髪を乱すのは…』
「ぉ…お願いします…っ!」
『む…ぅ』
おずおずと顔にかかる髪に触れ優しく
撫でる阿弥陀丸。『ふ…柔らかいで
ごさるな…』と上から優しげな声が
聞こえて思わず顔が暑くなった。
み、見えないって…逆にドッキドキする!
恥ずかしさで悶る中、急に開けた視界。
そっと髪を耳にかけた指が少し触れて、
そのくすぐったさに身をよじる。
ちらりと阿弥陀丸を見上げれば
あちらも見つめてくれていたようで、
バッチリと目があった。
『!…っ』
「ぅ…」
思ったより距離が近くて
心臓が口から出そうだ。
ー＼ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾝ!!／ー
第2位【「おいで」って言って欲しい】!!
『む…それだけでいいのでござるか?』
「う、うん…!」
く、くそぅ。思ったよりも第3位で
阿弥陀丸を近くに感じて胸がいっぱい
だぞ?!…で、でも、2位は言葉だけだし?
言葉だけなら別に…
『…A殿』
「ん…?」
いつの間にか俯いていた顔をソロリと
あげて阿弥陀丸を見る。距離が近いまま
だったものだから慌てて離れようとすれば
やんわり掴まれた手首。
『A殿、こっちを見るでござるよ』
「っ!…あ、阿弥陀丸…?」
そのまま腰に回る大きな手に心臓が
爆音を鳴らす。じっと私を見つめる
阿弥陀丸の瞳が熱っぽく感じた瞬間ー…
『"おいで"』
引き寄せられ更に近くなった凛々しい
お顔、優しいくせになんだか熱っぽい
声色に…私のキャパシティは限界を超えた。
「はっ…あ、あみだっ…っ///」
『ふ…ふはは…っ』
ちゃっかりおでこを合わせて肩を
震わせる阿弥陀丸の顔はイタズラを
成功させた子どもみたいにちょっぴり
幼くて…
クソ可愛いい!!
…って、いつもだったら言えたのになあ…。
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キティさん(プロフ) - サヤノさん» 夢に友情に恋…そして壁!!大切な物が増えたからこそ悩み、気づく。そんな気持ちの成長は若い内にしか出来ないのかもしれません…道家では何が起きてしまうのか、見守ってあげて下さい(*^^*)いつもコメントありがとうございますっ！ (2021年5月29日 19時) (
レス) id: 0f028ec816 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 今度は蓮を助けるために修行して、その時は蜥蜴郎と馬孫を紹介しておくように、ヒロインさんも好きな人を守る番です、道家の悲劇と過ちは何かあります。 (2021年5月25日 5時) (レス) id: 83edd54df0 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - キティさんさん» はい！更新ファイトです！ (2021年5月24日 18時) (レス) id: a078323fa5 (このIDを非表示/違反報告)
キティさん(プロフ) - 名無しさん» まさかの同士が…っ!!コメントありがとうございます!阿弥陀丸好きな方、中々いらっしゃらないので嬉しいッ(*^^*)良かったら、これからも見守ってやってください…! (2021年5月24日 8時) (レス) id: 0f028ec816 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 阿弥陀丸推しなのでこの小説すごく好きです！ (2021年5月24日 7時) (レス) id: a078323fa5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キティさん | 作成日時：2021年5月13日 14時
