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土方さんが居なくなって


そうだ!こいつさっき!!


沖田「んじゃ、さっさと始めるか」

ビクッ!!!!!



背中が飛び跳ねた


A「な、何を??」

少し怯えた目つきをする


沖田(なんだよ…意識しやがって)


沖田「テメェが思ってる事なんざ何も起きねぇよ、そういうハレンチな事は別の人としてきなせぇ」

やらせねぇが……



A「っ………!!!あ、当たり前じゃん!!」



Aはギクシャクしたまま


形だけの取り調べを部屋で始める




俺の部屋でAと居る





怒った顔、拗ねた顔、照れる顔



こんなAをいつも見ている旦那に腹が立った





夜になり


ザキが布団を運んで来た


新八君も大変だよねぇ〜とか言いながら

二時間以上俺の部屋に居た


沖田「もういいから消えろザキ」

山崎「え?でもまだ11時ですよ沖田隊長だってまだ寝ないじゃないですか」

沖田「うるせぇな今日は疲れてるんだよマジで消えてくんない?」

山崎「Aはもう寝るの?」


コイツAとか呼び捨てだしな


A「んと、銀ちゃんが寝てたら寝るかんじかな」

山崎「あ〜旦那は夜遅そうだ」

沖田「ザキ向こう行けって」

山崎「やだなー沖田隊長独り占めはよくな……」


グワシャアン




プスプスプス



煙が広がる


A「な、なにもバズーカで追い出さなくても…」

沖田「うるせぇ外野にはこれがちょうどいいんでさァ」



布団をの中に身体を入れると


沖田「朝から見廻りだから先寝るぜ」


電気が消された



でも月が明るい分


亜麻色の髪がすごく綺麗で


寝てない様子がなんとなくわかった




背を向けて寝ているアイツがなんとなく


距離が近くて



心臓が緊張した



ね、寝よう!なんかもーやだぁ


こんなやつに意識するなんておかしい








ホーホー



ホーホー








深夜12時過ぎ




沖田(寝れねぇ…)

A(眠れない)






息を潜める二人






寝ているなら…


寝てんなら…






寝顔見たいな……


身体触りてぇな…






ちょっとぐらい布団入ってもいいかな?



抱き締めてぇな…









銀ちゃんのお布団に入るみたいに………



Aが欲しい…









ゴクッ………









がばっ!!!









!!!!!!!!!!!!






沖田「!!!!」

A「!!!」






暗い天井を後ろに



目の前には○○が居て




腕の中にAが居て



俺の背中に両手をまわす

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作者名:mohumohu x他1人 | 作成日時:2014年7月18日 16時

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