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真選組 屯所
山崎「で?副長聞いてますか?」
土方「なんだよ…」
山崎「ですから沖田隊長、万事屋のAに惚れてるみたいですよ何か二人でコソコソ何かしてます」
土方「あのドS野郎が?女なんかみんな調教だのオモチャにしてるじゃねぇか」
土方「大方、そんなもんだろう」
山崎「いや、それが沖田隊長はかなり本気みたいです」
土方「あ?アイツらいつも喧嘩してるじゃねーか、ほの字の一欠片も感じねぇぞ?」
山崎「面倒な事にならないといいですか…」
土方「オメーもこれ以上真選組のメンツ落とすようなコトすんなよ」
山崎が退室してから
Aの年齢を思い出す
土方「じゅっうごぉぉぉ!!!!ダメだ総悟!!!ふざけんな」
翌朝
土方は沖田を呼び出す
沖田「なんですかィ?土方さんと違って俺ァ暇じゃねぇんですけど?」
土方の部屋に入る
土方「テンメェ!テメェはいつでもサボってんだろうが!!!」
沖田「サボリ?やだなどうやって肩の力を抜きながら仕事できるかいつも考えてるんですぜ?」
土方「それがサボリだっつーの!!!!!」
ハァハァ………
カコーーン
庭の獅子落としが鳴る
土方「………総悟お前好きな女いるのか?」
パチ…少し目が大きく開く
沖田「好きな女ねぇ…」
土方「お前万事屋のトコのガキとなんもねぇよな?」
沖田「ガキ?ガキは知りやせんけど、俺好みの女はいますぜ」
土方「おい…Aの事か?」
沖田「いい女でさァ…あれーもしかして土方さんも気になってやした?」
土方「テメェ…相手はまだ15だぞ!?」
沖田「あれそうでしたァ?年齢とかあんまし気にしたことねぇんで」
土方「Aは辞めろいいな?お前は馬鹿でも警察だこれ以上真選組のメンツ下げんなバーカ」
沖田「……話は終わりですかぃ?」
土方「あぁ」
沖田「俺が会いに行かなくてもAが俺を求めてきまさァ…」
土方「は?」
沖田「快楽に溺れる人魚もオツなもんでさァ」
土方「総悟??」
そのまま部屋を後にした
見廻り中
川沿いに紫の傘が見えた
バタン
傘の開く方へ足を運ぶ
A「お前か………」
後ろを向かずに川を見ながらぼーっとしているA
沖田「相変わらず悲壮感たっぷりだな」
A「お前はさ…なんでキスしたんだよ」
沖田「……………」
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作者名:mohumohu x他1人 | 作成日時:2014年7月18日 16時