どーも、面食いです！

ただのキャパオーバー ページ4

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ロボロさんも帰るところらしく一緒に昇降口に向かうことになった。

もう一度拝みたい気持ちと、迷惑をかけてはないけない気持ちの狭間で揺れる。
くそっ、なにか気を紛らわせることは出来ないのか...！


「A...さんはなんで倒れたん？」

「頭打ってしもて脳震盪みたいなんが起きたかも言うたやん」


ゾムさんの質問にロボロさんが答えてくれた。

そんなことになってたんですね。
そりゃしんぺい先生驚くよね、頭打ったなんて言ってないもん


「なんでお前が答えんねん」

「ペ神から聞いたからやん」

「…あれ？どうして私が生徒会室にいたのご存じなんですか？」


先ほどの会話からして、ロボロさんが皆に伝えてくれたんだと思う。
でも生徒会室にいてたなんて会話してない、よね...？


「あそこの棟の上二階は、基本的に生徒会しか出入りせんから」

「どういう学校なんですか」


知らなかった〜
なんなら道も知らない気がしてきた。
ゾムさんをガン見しながら歩いてたからなぁ…


「あれショッピくんちゃう？」


その言葉に前を見ると、走ってきてる人影。
あれはまさしくショッピ！！


「終わってるんなら帰ろうぜって連絡入れといてん」

「行ったらコネシマ嫌がりそうやしな」
「おいシャオロン！」

「あっ違うで？
Aちゃんのこと嫌いとかやなくて、えっと、苦手...そうやねん、ちょっと女子が苦手な奴やねん！」


慌ててシャオロンさんが弁解してくれるけど、この状況が特殊なことは理解してるので特に気にしてない。

あ、ウソ。
114514を拝めないのは残念。
認識されたら絶対 嫌な顔されて114514が188907になっちゃう

……あれ？上がってね？？


「なんや大集合ですね」

「お疲れさま」

「ちょっと色々あってん」

「ふーん…まぁ帰りながら話そうや」

「せやな。
ほな、一足お先に失礼します〜」


靴を履き終わった途端、先輩達に有無を言わさない勢いで立ち去る二人。
腕を引かれるので強制的に退散することになる。


「先輩方さようなら」

「Aちゃんばいばーい」


はい、シャオロンさんの笑顔いただきました！
オプションで手を振ってくれ...えっ皆さん振ってくれてる！？ナイスファンサ！


ショッピに放課後の話をしていたら、シャオロンさんから写真をもらってないことに気付いて家で泣きました まる

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