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88話 ページ40

Aside




目を開けたら夕暮れ時。

佐賀美んの机の上には会議があるから
起きたら暗くならないうちに帰れよ、と
手紙があった。

スケジュールを確認したら入ってない。
よかったなあーなんて胸を撫で下ろしながら

鞄を回収に2-Bに向かうと中から話し声。







鳴上「ねぇ、私の質問にちゃぁんと
答えてちょうだい?」


?「ひ…いや!俺たちは何も!」


?「ちょっと!




ゆうたくん脅さないでよ!」








ゆーっち?ひーくん?

脅す?

は?

何も考えずに懐に隠してあったスタンガンを出して
教室に入る。

鳴上さんの机の上には私のケータイ。
パスワードは開かなかったらしく放置してある









貴「鳴上さん。今すぐゆーっち離して」


鳴上「⁉…A?今、渾名?それにそれって
スタンガン…」


貴「もう許さないから〜。さっさとひーくんと
ゆーっちそっちに寄越してー!」









さっき丸出しでスタンガンを構えて叫ぶ。
唖然としてアホヅラの鳴上さん。

手の力が緩んだ隙に双子が私の後ろに隠れた









貴「後ねー?ケータイ勝手に見ないでよ〜。
鞄も返してよ〜…気持ち悪いんだから〜」







咄嗟に私の鞄にケータイを戻して涙目で
出て行った鳴上さんを笑う。







ひ「オカマさん怖かったー!」


貴「無事?」


ゆ「なんとか。」


貴「なんであーなったのか話せる〜?」








ゆうたside





Aさんが来る十分ぐらい前。
俺らはAさんの無事確認も兼ねて




ひ「早く!早く!ゆうたくん!」


ゆ「兄貴!落ち着いてってば」




Aさんと帰ろうと思って2-Bに
向かってたんだけど

ドアを開けようと思ったらオカ…鳴上先輩の
声が聞こえて来て




鳴上「Aちゃんを手放しはしないわ♡」




とか言ってAさんの鞄を漁り始めたら
ところから見てたんです。




さしたら気づかれちゃって






鳴上「あらぁ!盗み聞きなんて感心しないわねえ!
なぁにしてるのかしらあ?」






その時の笑顔はトラウマものだ。

それからはさっきみたいな拷問。
何回か逆らってるうちに狂ったような目になって
俺の胸ぐらを掴んで問い詰めて来た。

やばいって思った時にAさんが来た。







ゆ「こんな感じです。ね?アニキ」


ひ「うん……ん?」


貴「ごめんね〜…」





え?


葵「え?」←



なんか謝られた

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水無月のぞみ - この話のあんずちゃん嫌いだな。 (11月1日 13時) (レス) id: ba8b16685c (このIDを非表示/違反報告)
どっかの豆腐 - 夢主ママ好きぃ (2023年4月2日 21時) (レス) @page48 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - あんずちゃんまで狂ってしまうとは…好きぃ! (2022年10月15日 21時) (レス) @page32 id: b50d18fce3 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - とても面白かったです。クズっぷりを見てやばい愛情に執着心、依存のオンパレード…。みんなの勝手ぶりが凄かったです。でも、見方もいて、暖かい仲間がいて良かったです。後、お茶漬けファンの所少し笑いましたw。まじストーカーやばかったやろ!? (2022年6月15日 23時) (レス) @page49 id: 29b58b93c0 (このIDを非表示/違反報告)
- お茶漬けのところめっちゃ笑いましたw後、完結おめでとうございます。 (2021年8月28日 2時) (レス) id: d2c6939725 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:★猫魔女★
作成日時:2017年12月20日 12時

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