腹筋フェチな前田さん。2

もう来た。2 ページ6

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またこれだよ。

もう来たよ。




つか練習試合なのに観客いっぱいなの何。


しかもほぼうちの高校の女子じゃねぇか。


及川滅ぶべし((







日向「あ！Aさんだっ！」



「げ。」



上の階にいたのにすぐ見つかった。


日向こう見ると相変わらずちっこいな。(失礼)



日向「おーい！」


ばかか！注目浴びるだろうが！！



「しっ、」


日向「っ！はっ、！/////」




あ、顔赤くなった。


なぁんか弟的存在だなぁ







月島「ﾌﾟｯ､wりんごじゃんww」



澤村「…また前田さんにやられたのか…」



菅原「Aってよく見りゃすごい美人だしドSだよな〜w」



田中「えっ！スガさんいつの間に呼び捨てっ！？」



菅原「まぁ、ちょっと話した程度だけどな！」



田中「ずりぃ…！」



西谷「俺もあの女神に近づきたいっ、！」








やっぱり烏野って変なオーラあるなぁ。


ジャージが黒いからかな？


いや、メンバーが曲者だからか…


てゆーかどっちとも友達だから応援しずらいな…



ま、とりあえず、頑張れ。

















ﾋﾟｰｯ!!!!




「「「「お願いします！！！」」」」




試合開始の笛がなり、選手たちの気合いの入った挨拶で会場が一瞬で真剣な空気に変わる。





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ｷｭｯ､！！！



ﾊﾞｺﾝｯ！！




ｷｭｯ､ｷｭｯ､！！！！







「すごい…」





あれからずっと試合を続けて、今は4セット目。




すごい。



今のところ、全部セット取ってる。



合宿の時と迫力も、技術も全然違う。



烏野の唯一の強さの恐れ知らずっていうのも、今は少し劣って見える。




でも日向のあの顔…



笑ってる…


ずっと楽しそうに、強さに引き込まれるように…





澤村「今日は一段と手強いな…」



菅原「ワクワクすんな！」



日向「強ぇ…もっと…、もっとやれる…！」



影山「こんなに強い青城…見た事ねぇな…」





これって…私のため……？



いや、それは自惚れすぎ？





「頑張れ…」



周りには、女子たちの黄色い悲鳴が響いている中で、ほんの少しの小さい声が零れた。




及川「……」



「っ、…」





目が合った…



もしかして今の聞こえてた…？



…たまたまか…



及川「『ぜっ･た･い･に･き･み･を･う･ば･う』」




「えっ……」




今の口パクって…


＿＿

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