【H×H】雨の降る街【クロロ】 (ページ10)

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８．身長差ページ10

Aside

抱きしめられた……

はじめて男性に抱きしめられた……

……いや、抱きしめられるってことじないはじめてかも

なんか……抱きしめられるって、こういう気持ちなんだ

体が熱くなって、鼓動が速くなって、

なんだか恥ずかしくて目を泳がせちゃって……

ぁ、そういえば私、クロロの傷治してあげてなかった

直してあげないと…

っと思いながら立ちあがってクロロに用意した部屋に行き、ノックをした

するとクロロが扉を開けた

クロロ｢どうかしたか？｣

貴方｢あのさ、まだ怪我の手当てしてなかったから…」

クロロ｢そうか、
だが見た目よりも傷まないから大丈夫だ」

貴方｢私が気になるの！
綺麗な顔なんだから……もったいない」

クロロ｢そうか…？
そんなことないと思うが……｣

貴方｢いいからしゃがんでこっち向く！｣

身長差がありすぎて流石に届かない

クロロはしゃがんでこっちを向いてくれた

悲しい事に(私の身長が低くて)私の目のあたりがクロロの頭がある。

素晴らしく悲しい

私は指の上に緑色の水を作り、クロロの怪我をしているところに投げた

― 七色の水溜リ ―

すると、一瞬のごとくクロロの怪我は消えていった

クロロ｢おお……これは、どういうシステムなんだ？｣

貴方｢いうわけがないじゃん｣

クロロ｢まぁ、そうだろうな｣

あーあ……本当に私、何してるんだろう

貴方｢……私さ、親に一度会ってみようと思うんだ｣

Aside終了