ご み ば こ.

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「っんぁ、は……ぁ……ん、んん、」


雄大の服を掴むと、雄大は俺の舌を吸って唇を離した。


「っぁ……ひ、」


するする、雄大の舌が下にはっていって。
首筋を舐められて腰が跳ねた。


「こら、逃げちゃだーめ。」


微量の快感から逃げたくて、そらしていた首を固定される。


「あぅ、あ……っ！ひぁ、」









「ちょっと伊野尾さん？ノックにくらい答え………………
……すみませんでした……」


え、と雄大におさえつけられたままそっちを見ると、ドアを閉めようとしている三吉ちゃんが。


「っまってまってまって！！誤解！誤解だからぁ！！」


火事場の馬鹿力か、普段なら絶対に雄大には敵わないはずなのに、突き飛ばして三吉ちゃんの方へ行った。


「あ、大丈夫ですよ私同性愛とか偏見ないんで」

「超棒読み！ちがうの、あの、」

「でもまさか伊野尾さんが楽屋でおっぱじめるような人だとは思ってませんでした……」


必死に弁解していると、後ろから羽交い締めにされて楽屋に引き込まれた。

大ちゃんとか知念にするみたいに、三吉ちゃんの両手を掴んで弁解していて、だからもちろん三吉ちゃんも中に入ってきて。


「ねぇ、嫉妬するんだけどな？」

「ひぇ、ゆ、ゆうだい、」


「へぇ、普段はゆうだいって呼んでるんですねぇ。」


「あ、み、三吉ちゃん、」


黒いオーラを放ちながら笑顔を浮かべる雄大と、ニコニコしながら恥ずかしいところを突いてくる三吉ちゃん。
板挟み状態で攻められて、俺これどーすればいいのかなぁ……！


…………あ、下ネタとかじゃなくて！！！





おわり。

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