別荘 ページ39
「おい──、起き─って、─
起きろや！！！」
『うわっ』
耳元で叫ばれて思わず飛び起きる。
隣を見ればそこにいたのは狂犬チワワ……いや、コネシマさんだった。
『えっと……おはようございます？』
kn「何故疑問形……じゃなくてな、もう着いてるねん。皆待っとる」
『……わぁ』
kn「わぁちゃうわ！」
窓の外を観ればそこには海が写っていて。
私は荷物を持つとコネシマさんへと着いて行った。
『……どこ行くんです？』
kn「別荘」
『別荘！？！！！？！』
・
『わぁ』
コネシマさんに着いて行くと、そこには語彙力が溶ける程大きな別荘が。
『今更ですけど私凄い人達と友達になりましたよね』
kn「乙」
『ぴえん』
私が中に入ろうとするとサッと私の荷物を荷物を取るコネシマさん。
『え、いや、』
kn「重そうやったから。半分持つわ」
『イケメンか』
半分どころじゃないし。
私は少し見直しながら中に入る。
ut「あ、Aちゃん！」
『あ、クズ先生』
ut「酷くない！？」
ゴメンナサーイ(棒)
kn「これ置いてええ？」
『いいですよ』
私は荷物をその場に置くとコネシマさんに礼をして生徒会長の書記長の場所へと行く。
『まずは部屋決め……ですかね』
tn「せやな……でも、」
でも？
言葉が詰まった書記長を見つめる。
tn「部屋が……12部屋しかないねん……」
『え？生徒会って"全員で12人"……あ』
私の部屋がない！？
でもこれが当たり前なんだよなぁ！！！私生徒会じゃないし！！！(泣)
tn「俺リムジンの中で寝るから……」
『ダメです！私が誰かと……あっ』
私が大声で叫ぶのでみんなの視線が私へと向く。
『えっ……と。あはは』(苦笑)
全員の視線が刺さる中、私は頭を掻いた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 402人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ごましお - 焔さん» あっはぁ女神(？)だ・・・ また更新できるように色々試してみます・・・！ (2020年9月23日 19時) (
レス) id: 0af3f9ad33 (このIDを非表示/違反報告)
焔 - どうしたらいいっていう具体的な事分からなくて申し訳ないんですけど、新しいスマホで同じ作品をあげている方もいたのでよかったら参考になればと思って、書かせていただきました´д` ;とても素敵な作品なのでお役に立てますように！ (2020年9月13日 22時) (レス) id: 3ccc8b5dd4 (このIDを非表示/違反報告)
ごましお - あっは。どうしようスマホ変えたらデータ引き継ぎできなくてパスワードも忘れて編集できねぇ。もうもとのスマホは立ち上がんないし……誰か助けて(泣) (2020年8月24日 14時) (レス) id: 469968cddf (このIDを非表示/違反報告)
馬鹿の人 - うん。もうね。好k(( (2020年8月19日 17時) (レス) id: 281c573be5 (このIDを非表示/違反報告)
恣希晴(プロフ) - ちびごん1さん» 僕には画力も文才もないんでそのままどっちもちびごんさん(?)のものになるんすね(あれ僕何ゆうとんのやろ) (2020年8月16日 0時) (レス) id: 07c5bd7554 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ごましお | 作成日時：2020年5月19日 13時
