甘味が好きらしい ページ33
rb side
『これどうすか？』
「却下」
『これ良くないすか？』
「…無理です」
『…これ来てるロボロぱいせん見たいっす！』
「やめろください」
水着を選んでいたところAさんにバッタリ。
悩んでいたところを見られた…と頭を抱えそうになったが、急に彼女が選んでくれるというのでびっくり。でも嬉しかった。
俺はあまりセンスとかそういうのが無いので、
女子に選んでもらうなら…！と思い了承してしまったのである。
だがしかし、
さっきまで気分は上々だったのに、
選んでもらいはじめた途端に一気にテンションが落ちた。
何故かって？
それはこの人が壊滅的にセンスが無いのだ。
クソダサ水着しか取って来ない。
もしかしたらわざとなのかもしれないが。
だってこの人私服思ってたよりオシャレだったんだもん(失礼)
『あーこれは』
「お前わざとやっとんのやろ」
そういえば図星なのかビクリと肩を跳ねさせる。
おいコイツわざとやってたんだってよー
シメるわー←
『いや、その、えぇ？なわけ』
「あるやろ」
『…もしやエスパー…！？』
「それもはやYesって言ってるようなもんやで」
『あ』
…アホや(確信)
でも本当に困ってるんよなぁ…
「…お前好物なんや」
『え？なんですか急に。もしかして気でもあるんですk((「なんや(圧)」…甘いものなら』
ふむ…ならば最終手段だ！(他に何も試してない)
「ちゃんと選んだら奢っ『了解です』おぉ…」
反応の速さに思わずうろたえる。
そんな好きなんやな…って。
『ふむ…ロボロさんに似合う水着ですね？』
「お、おん」
急にスイッチがついたように燃える彼女。
どんだけ奢られたいんや…貧乏なんかな(失礼)
『ロボロさん…か』
「…？？？」
面布越しに俺の顔を見つめるAさん。
その真剣な顔に俺の頭にははてなが浮かぶ。
…女ノ人ガコンナ近距離ニ()
『…？耳赤いですけど』
「き、の、せいじゃないすか！！！！」
『あ、(そういえばこの人童貞だったわ)』
「…今凄く失礼なこと考えたやろ」
『…ンンンン、ナンノコトカナ』
てか俺今耳赤くなってんのか…
でもしょうがないやろ！だって女の人の態勢なんてないねん！！！！
しょうがない！！！！
俺は自分にそう言い聞かせて目の前の彼女に集中した。
・
水着編地味に長くなりそう
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ごましお - 焔さん» あっはぁ女神(？)だ・・・ また更新できるように色々試してみます・・・！ (2020年9月23日 19時) (
レス) id: 0af3f9ad33 (このIDを非表示/違反報告)
焔 - どうしたらいいっていう具体的な事分からなくて申し訳ないんですけど、新しいスマホで同じ作品をあげている方もいたのでよかったら参考になればと思って、書かせていただきました´д` ;とても素敵な作品なのでお役に立てますように！ (2020年9月13日 22時) (レス) id: 3ccc8b5dd4 (このIDを非表示/違反報告)
ごましお - あっは。どうしようスマホ変えたらデータ引き継ぎできなくてパスワードも忘れて編集できねぇ。もうもとのスマホは立ち上がんないし……誰か助けて(泣) (2020年8月24日 14時) (レス) id: 469968cddf (このIDを非表示/違反報告)
馬鹿の人 - うん。もうね。好k(( (2020年8月19日 17時) (レス) id: 281c573be5 (このIDを非表示/違反報告)
恣希晴(プロフ) - ちびごん1さん» 僕には画力も文才もないんでそのままどっちもちびごんさん(?)のものになるんすね(あれ僕何ゆうとんのやろ) (2020年8月16日 0時) (レス) id: 07c5bd7554 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごましお | 作成日時：2020年5月19日 13時
