恋愛奮闘記 (ページ4)

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モデルさんから猛烈アタックページ4

モデルさん決まったで、と中間部長から朝起きたら連絡が来てたので打ち合わせでオフィスには向かわず指定された会議室に向かった

岩「あ、Aだ。」

「おはよう玄樹。」

岩「モデル、平野になったでしょ？あの子いい子だから仲良くしてあげてね」

「モデル誰か知らんかった、玄樹が言うならいい子やろうなぁ...」

岩「てか、ちゃんと寝なよ。顔疲れてるし」

グイッと無理やりおにぎりが入った袋を渡しに押し付けてきたので受け取った

岩「どうせ朝ごはん食べてないでしょ。」

「さすが私のことわかってますね～...。ありがとうね」

会議室につけば手を振りそのまま中に入った。

平野くんはまだ来ていなくて、とりあえず時間もあるしおにぎり食べよ...

しばらくおにぎりを食べて休憩していれば勢いよく扉が開き

平「おまたせしました！！平野紫耀です！」

「そんな慌てなくてもまだ時間大丈夫やから気にしなくて大丈夫ですよ？」

あわてて椅子に座る平野紫耀くんに笑いが零れた

平「あ！すみません...！」

立上り会議室に備え付けてあるウォーターサーバーでコーヒーをつくり入れてあげた。

「じゃあ、まずははじめまして。営業課で今回のコラボの責任者になる北見Aです。」

平「しってますよ！Aさんのことは！」

「え？あ、そうなんだ。」

平「だって！

俺が一目惚れしたひとですもん！！！！

」

「は？」

平「前にここに来た時すごい頑張ってお仕事してるAさんみて、絶対一緒にお仕事したい！って思ってたから、今回岩橋くんにお願いしたんですよ」

「あー、そうだったんだ」

あれだろうな、仕事をこなしてる姿にかっこいいって思ってくれたやつか。

平「だから今回のこのお仕事から通してAさんと沢山仲良くなりたいです！」

「平野くんはあれだね、人懐っこいね」

平「あ！平野くんじゃなくて紫耀がいいです！！！！！」

「さすがにそれは、ダメ。お仕事関係だし平野くんってしばらくは呼ぶ。」

平「...はぁい...」

しゅん、としょげたのでなんだか良心が痛む

「仲良くなったら紫耀って呼ぶから元気だして」

平「約束ですよ！Aさん！」

「わかったわかった、とりあえず資料見て話し合いしよ？」

平「遠いから横座ってもいいですか！」

「はぁー...いいよ。」

平「やったー！Aさん大好きです！」