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デザイン課は顔面国宝級 ページ2

藤「あ、Aやん。」



藤井流星、私と同期入社のデザイン課イケメントップスリーの1人。

ふにゃんとした、笑顔で椅子から立ち上がり近寄ってきた


藤「どないしたん?」


「この前のコラボのやつ。詳細持ってきた。」


藤「まじか、ありがと。ちょっと確認だけしてもええ?」

「おん、構わんよ。修正あるなら持って行くし」


岩「あれ?Aじゃん、何しに来たの?暇人なの?」


「玄樹ーーー?相変わらずあんたは年上を敬わないねー」

可愛らしいピンクのマグカップを持ち首をかしげながら息をするように貶してくるのは


幼馴染、岩橋玄樹

イケメントップスリーのひとりこいつも。


岩「ていうかこのコラボさ、クライアント側ケチじゃない?思ったんだけどこの予算でデザイン考えて作れって厳しいよね。馬鹿なの?Aもう少し頑張ってよ」


「頑張った結果だわ!!!!!!」


菊「うるせーとおもったら北見かよ。なに営業課クビになってデザイン課の雑用になった?」


「はっ倒すよ菊池」

眠たそうに扉から入ってきたのは菊池風磨
デザイン課トップスリーの最後の一人。


このイケメントップスリーは私の独断と偏見だ。

みんなイケメンだけどこの3人はずば抜けてる。

ちなみに、菊池風磨も同期入社。



藤「これさぁ、モデルさんの費用に金かけすぎやからさウチの専属モデル使ったらあかんの?」

資料に目を通し終えた藤井がうーん、とうなりながら申し訳なさそうに言ってきた


「確認はしてみるわ。今回のコラボコンセプト的にうちの専属モデル使うとしたら誰になるかな。一応候補だけ決めておきたいんやけど」


岩「んー...最近入った平野紫耀は?」


菊「それか中島健人」


藤「望は?」


「まあ、今回のが王子様やからその3人が妥当やな。平野紫耀くんはまだ仕事したことないからわからんけどその3人を候補に変更頼んでみるわ」

メモに書いておけば扉がまた開き「おつかれさんでーす」とだるそうに永瀬廉がやってきた



「永瀬おつかれ」


永「あ、Aさんおつかれさんです」

荷物を机に置き伸びをしながら永瀬は

永「そう言えば今度のコラボってAさんが基本現場行くって聞いたけどほんまなん?」


永瀬は何故か私にタメ口と敬語が混ざった話し方をする。でも、この子は素直でいい子だから許してしまう


「あ、そうそう。基本責任者って形で撮影と会議かは絶対行くことなってる」


廉「ほんならまた一緒に仕事できますね。楽しみやわ」

あいつと私で→←これが私の職場です



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作者名:ごまぽんず | 作成日時:2019年2月6日 21時

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