普通でお願いします。その2

▽ ページ13

頭から暖かいシャワーを浴びていれば




小瀧母「これ、望の服やけど今乾燥機かけとるからきときな〜」



と声が聞こえた



「ありがとうございます！！」



と返事をして数分浴びて温まったので出てタオルで頭を拭いてのんちゃんのパーカーと半パンを借りた。



とてつもなく袖がなげぇ…裾も…。え、のんちゃんこんなにスタイルええの？？



って考えつつ頭を拭いて浴室から出ればのんちゃんのお母さんと目があい




小瀧母「望から聞いたんやけど電車で帰るんやろ？」



「あ、はい…どうせこの雨なら電車止まってるし3駅ぐらいなんで制服かわいたら歩いて帰ろうかなって…」



小瀧母「あかんあかん！そんなん危ないよ！外豪雨明日の朝までやまんらしいし…。車あったらよかってんけど望のおねーちゃんが仕事に乗っていってしもうてね…」


「いや、ほんま大丈夫ですよ！」



小瀧「泊まっていったらええやん。姉貴も職場から今日どのみち帰ってこんらしいし。泊まりの仕事できたゆーてる。姉貴の部屋使えば？」



小瀧母「望にしたらええこと言うやん。そうし！せっかくやねんから。」




圧がすごい…！小瀧家ってなんかパワフル…





「いや、でも…」




小瀧「紫耀には連絡しといたから大丈夫。決まり。とりあえず飯できるまで俺の部屋行こ。おかん飯出来たら呼んで」



小瀧母「ハイハイ、わかったで。まだ1時間はかかるからゆっくりしとき」




ニコッと笑いリビングにお母さんは消えていき私はのんちゃんに手を捕まれそのまま2階ののんちゃんの部屋に

▽→←▽

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す