〜〜しないと出られない部屋｢鬼滅の刃/短編集｣

お互いに好きな所を一つ言わないと出られない部屋【竈門炭治郎】 ページ4

夢主side


次、次は私の番



竈門君の好きな所を言わないとね
本当に沢山ありすぎるんだが…

竈門君はというと少しそわそわしてる



「竈門君」


私はそう言って彼の手を握る



まだ子供っぽいけど、それでも
やっぱり男らしい



竈門｢っ、｣



「竈門君の好きなところは本当に
沢山あるけど、やっぱり1番は優しい
所！！皆に優しくて、困ってる人を
放って置けなくて、いつでも助けて
くれる。そんな優しい所が、好き！」



あれ、これ私まるで告白じゃないか
ふざけんな←



竈門「っ〜〜！！」


｢え、え、｣



竈門君の顔は真っ赤に染まり、私も
釣られて恥ずかしくて顔が熱くなる。
きっと彼と同じで真っ赤だろう



竈門｢俺、｣



竈門君が何かを言いかけたその時
扉が開く音がした



「あ、開いた！開いたよ竈門君！
ん？そう言えば何か言いかけたような…」



竈門｢……いや！何でもない！さ、
行こっか｣



え、気になる教えてよ竈門君








竈門(本当に告白しそうになった…
でもまだ伝えるときじゃないからな！
いつか、伝えるから)

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