インフルエンザ ページ25
暗闇の路地裏で一人の少年が偵察をしていた
彼はナイーブT細胞。
ナイーブ｢ヒッ…！うわあ！！
うぅ…何だここ…はあ…
誰もいないよ…どういう事だ…？！うぅ…怖い…｣
臆病なナイーブT細胞はそれでも少しずつ足を進める
そんな彼の後ろから走ってくる足音が聞こえる
ナイーブ｢……え…｣
A｢た、助けてくださいー！｣
ナイーブ｢で、出たーーーー！！｣
振り向けば栄養分を運んでいるAとそれを、追いかけてくる感染してしまった細胞。
ナイーブ｢な…何だコイツ…！｣
ナイーブとAは一緒に逃げていたが前からも感染者が現れた
ナイーブ｢前からもーーーッ！！！
ウワアアア！！！｣
気づけば感染者に囲まれてしまっていた
後ずさりしながらナイーブは尻もちをつく
A｢だ、大丈夫ですか？！｣
Aが手を差し伸べた時遂に感染者が襲いかかってきた
A｢きゃああああ！｣
ナイーブ｢助けてくれーーッ！！！｣
1146｢抗原発見！！｣
もうダメだとお互いが目をつぶった時1146が建物の隙間から片方の靴を置いて出て来る
あっという間に周りにいた感染者を片付けていく
1146｢おい、大丈夫か？
…ってAもいたのか｣
ナイーブ A｢あ…あ………
ありがとうございますーーー！！！｣
1146｢あ…いや…どういたしまして…｣
2人は小動物のように小刻みに震えてへたりこんでいた
1146｢こんな所で何してた？所属は？
Aは…また…迷子か…｣
Aに手を差し伸べ立ち上がらせながら1146はナイーブに質問する。
Aは顔をかきながら、苦笑いをしつつお礼をいう。
ナイーブも立ち上がる。
ナイーブ｢あ…ぼ…僕は…ナイーブT細胞と言って、T細胞戦闘員の下っ端で…偵察中なんです…
でもゾンビみたいなのがいっぱいいて…ここ何なんですか？
て云うか…貴方は何故壁から？｣
1146｢遊走だ
コイツらは…元はただの一般細胞だ
ただ…感染してしまったらしいな｣
挟まっている靴を履き直し、後ろを振り返ると沢山のウイルス細胞が出て来ていた
1146｢アイツらはウイルスに感染してる｣
ナイーブ A｢ウイルス！？｣
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海月(プロフ) - 桜愛さん» 初めまして！ あ、あれ…確認してメモも読んだら"Rh null"でした 書き起こす時に間違えましたね… 今から全部直します(￣▽￣;) お恥ずかしい…教えて下さりありがとうこざいます！ 応援もありがとうこざいます(><) (2019年3月12日 4時) (
レス) id: d8eca5bf50 (このIDを非表示/違反報告)
桜愛 - あと、いつも見てます！これからも頑張って下さい！ (2019年3月11日 23時) (レス) id: 2cc3a2ba97 (このIDを非表示/違反報告)
桜愛 - 伝えた方が良いのか分かりませんが、"黄金の血"で調べてみたんですけど(設定を見て気になったので)そしたら"ph nul l"ではなく、"Rh null"でした。ただ気になっただけなので、あまり気にしないで下さい！ (2019年3月11日 23時) (レス) id: 2cc3a2ba97 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - こちらこそすいませんでした。最新頑張って下さいね。 (2019年1月27日 9時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - 雪華さん» 申し訳ございません、更新が遅い身なので厳しいですね…両立して何かをするというのが出来ない人間でして(><)今書いてるシリーズが終わればかけるかもしれないんですけど すぐ読みたいというのであれば難しいです…お役にたてずすみません(><) (2019年1月27日 8時) (レス) id: d8eca5bf50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海月 | 作成日時：2019年1月8日 3時
