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私は嫌だって言ったんですよ。 ページ13

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私は今、なぜかまたイブラヒムくんに絡まれている。




とても嫌すぎて、
友達を盾にしようにも、

笑顔で去っていく友達を見つめるだけだった。




ギャルって何考えてるかわからないな。


放課後になり、茶道部の片付けも終わらせては、
あとは帰るだけ!としていた。

昇降口で靴を履き替えては、



茶道部の友達と帰ろうとすれば、





肩を叩かれ振り返ると、
そこには褐色肌のイケメン、イブラヒムくんである。

目ん玉に潰れるかと思ったわ。




「地獄か?」


イブラヒム「めちゃくちゃ嫌そうな顔するじゃん。」




「解釈違いは滅んでどうぞ。」


イブラヒム「やば、ウケる。
角田さん、一緒にかーえろ。」




「嫌ですけど?????」



何を当たり前なことを。




帰ろう、と誘われながらも、
嫌だと言えば、ぱちくりとされた後に、

肩を組まれた。




あれ、人の話聞かないタイプ?

やっぱり怖いよ陽キャ。
人の話聞かないところとか特に。



そう思いながら身構えては、

なにか脅されるんじゃないか、と思ってしまう。




イブラヒム「俺だけじゃないからさ!
あまねもいるし、他のメンツもいるから。」

「人の話聞いてくださいよ、
嫌だっつってんでしょうよ。」




イブラヒム「俺達と、あまねの絡み見なくていいの?」





「み、」

イブラヒム「み?」




「見たい““““っっっっっ!!!」




イブラヒム「ちょろ。」

「イブラヒムくん????」





私はとことんイケメンと幸代さんの絡みに弱かった。



くそ、ここまで単純な自分が嫌になるぜ。
ズルズルと引きずられるようにと、

連れていかれた先には、




やはりイケメンたちと美女や可愛らしい女の子ばかり。





なにこの場違い感。
やっぱり帰ろう、と思い抜け出そうとすると、

何をどうしてそう思ったのか、




1年生に抱き上げられた。


なにこの恐怖体験、二度と起きないが???




「えと、あの、お、おろしてもろて。」


不破「初手からセラフくんに捕まってんの面白。」





「もうやだこの人達!!!!!
引きこもろうかなぁ!?!?」


セラフくんと呼ばれた1年生は無言で私を下ろしては、
見つめてくるから、

逃げるようにと、幸代さんの後ろに隠れた。



視界に幸代さんが入ったのかは知らないけど、





緩むようにと笑みを浮かべていたから、
人間って分からないな、と思う。





「帰っていいか。」


イブラヒム「今から帰るんだよね。」

解釈違いなんだよなぁ!!→←アキくんと剣持くんwith茶道部。



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ふしみや(プロフ) - 完結おめでとうございます!fwくんの新作も読ませていただきます! (2023年4月10日 8時) (レス) @page50 id: ab0c092877 (このIDを非表示/違反報告)
やた - まってまってここに神いるマ?ぇ、ほんとに好きですがんばってください好きです (2023年4月4日 15時) (レス) @page34 id: 2bbfab8645 (このIDを非表示/違反報告)
侏儒(プロフ) - 書き方がめちゃ好きです!後方腕組彼氏面で応援しまくってます!((ちなみに薺ちゃん推しになりました(( (2023年4月2日 19時) (レス) @page32 id: ea70dcd67b (このIDを非表示/違反報告)
ろぜった - 初コメ失礼します。すごくすごくすきです!主人公ちゃんも齋ちゃんもめためたかっこよくて最高です。これからも更新頑張ってください! (2023年3月29日 19時) (レス) id: 39b04079dd (このIDを非表示/違反報告)
ティッシュ - 最高です。主旨は違うかもしれないのですがもしや油夢を書く才能が輝いてませんか!?ココ最近で1番ドキドキしてます。あわよくば単体夢書いて頂きたいレベルで好きです。。最後まで応援させてください! (2023年3月28日 0時) (レス) @page26 id: 07e0444dac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ことり | 作成日時:2023年2月2日 9時

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