六本木王に私はなる。 ページ4
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｢ねぇー、九井くん、｣
九井｢んだよ。｣
｢個人的にはね、私的な話をするとね、
私もバイクに乗りたい。｣
九井｢免許取れば。｣
｢今のマセガキ共は乗ってるってのに、
あーーーーぁ、こいつはよぉ！！｣
って、正門で叫べば、
おずおずと話しかけてくる子がいた。
わぁ、武道くんだ。
あ、いいや、ついでに。
｢武道くんだーー、なぁにしてんの。｣
武道｢イヌピーくんに用があって。｣
｢乾くん、今日デートじゃなかったっけ。｣
九井｢何用？割と急用なら呼ぶけど。｣
なんて、九井くんと一緒に、
武道くんを見つめると、
手を横に降っていた。
可愛いなぁ武道くん、
ひなちゃんとお幸せになってほしいな。
てか、なんなら。
｢彼氏欲しいな、私も。
歳下はやだなぁ、灰谷兄弟とかかなぁ。｣
九井｢灰谷兄弟はやめとけって。｣
｢会った瞬間殴ってきそう。｣
不良の偏見はこれに尽きるんだよなぁ、って気持ち。
そんでもって、あとは誰だろ。
年下はやだなぁ、同い年がいい。
だから、あと誰だろ、
黒龍のイザナくんとかかな、知らないけど。
武道｢あっ、たいした内容じゃないから。
それじゃ俺はここで！｣
ってパタパタと走り去る武道くん。
可愛いなぁって思いながら、
手を振ってから、思い出す。
｢九井くん、この後暇？｣
九井｢んー、予定なし。｣
｢六本木着いてきてくんね？｣
九井｢何買うの。｣
｢雑貨系、兄さんが欲しいって言ってたヤツ。｣
なんて、調べて出てきたのを見せたのなら、
おぉーーって顔をしていた。
可愛いべ、可愛いべ！！！！
へっへっへ、これで安いんですぜ？
って思いながら、
九井くんとお買い物することになる。
六本木ってあれ、灰谷兄弟いんだっけ。
じゃあ今日から私は、
港区を仕切ろうかなぁとか思うけど、
港区って何処だろ。
だから、テストで15点取るのかな、
なんか悲しいな、なんか。
まぁ、気にしてないけど、おかん泣かせたけど。
｢灰谷兄弟殴れば、私が六本木の1番かな。｣
九井｢葬式は金かけてやるよ。｣
｢喜ぶべきなのかな、それ。｣
なんて、話しながら、
九井くんとデートではないか、これは。
ごめんね、乾くん。
私は乾くんが一番好きだからね、
ホントだよ、信じて。
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サリー(プロフ) - ココくんが更に好きになりました！！神作品ありがとうございました！！ (2月19日 15時) (
レス) @page50 id: 197d152f6c (このIDを非表示/違反報告)
愚民 - これ以上のものは読んだ事がないってくらい素敵な作品でした。ありがとうございました。本当に心臓が押しつぶされそうになって見るのやめたくなった時もあったし、面白すぎてニヤニヤしてた時もありました。本当に最高です。これからも陰ながらずっと応援してます。 (2022年7月20日 14時) (レス) @page50 id: 59cc64d62b (このIDを非表示/違反報告)
ユウナ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！神作品読めてホントによかったです！！次の新作も読みたいと思っちゃいましたwwwできればパスワード教えていただけたら嬉しいです！ (2021年11月4日 21時) (レス) id: cefe0dde1a (このIDを非表示/違反報告)
み - もぉ〜ココくんの事一層好きになりました泣ギャグ線高くてこんなに感動する作品初めて出会いました！私の好みドンピシャです♡素敵な作品ありがとうございました。評価1回しか押せないの悲しいくらいです笑 (2021年11月1日 23時) (レス) @page50 id: f6714e7803 (このIDを非表示/違反報告)
ただのオタク。(プロフ) - 無茶苦茶キュンキュンしました！ (2021年9月8日 13時) (レス) id: b6073e05a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことり
| 作成日時：2021年8月31日 16時
