誘拐じゃない！！保護！！！！ ページ34
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りりむ side
りりむ｢誘拐じゃない！！保護なの！！コウくん聞いてる！？｣
卯月｢聞いてる聞いてる。｣
りりむ｢ね、Aちゃん！りりむ、守ったし助けてたよね？｣
｢り、い？りぃむ、こーくっ、｣
りりむ｢んふふ、可愛い。それにしてもなんで公園居たの？｣
｢あ、あのね、Aね。にーさまのこと、まってて、けど、おといれいきたくなって。おへやからでちゃったの。それからね、どこだろ〜ってまよっちゃって、おそとでちゃって。そ、れでっ、そぇで………！！！A、またにーさまとの、やくそく、やぶっちゃったぁ…………！！！｣
卯月｢あーぁ、りりむちゃんが泣かせた。｣
りりむ｢え、りりむのせいなの！？｣
Aちゃんをスタジオへと連れ帰って、コウくんがいたから、手当をお願いした。お膝を消毒して、絆創膏を貼ってる間、痛いのを我慢して泣かないようにしている。よしよし、と頭を撫でてあげれば、コウくんに絆創膏を渡されるから首を傾げる。そうすると｢足、｣て一言告げられるから、あぁ掠めたとこ！て思って絆創膏をした。そのあとに、誘拐？とか言われるから、違う！て言うしかなくて。保護だもん、これは！りりむが助けてあげたの！！てするように、Aちゃんに同意を求めれば、名前を頑張って呼ぼうとするから、それにときめいてしまう。
そりゃ、りりむが一番だし、お姫様だって思うんだけどね、この子もさいこーに可愛いプリンセスって感じ。なんであそこに居たの？て聞けば、うるうると赤い瞳を揺らしていた。一生懸命説明してくれるのを聞きながらも、ぼろっと泣き出すからそれに焦る。やーばい、そのにーさまにバレたら怒られちゃうんじゃないか、て思うほど。あわあわ、としながらも、どーしよってしてた。仕方ないな、りりむはお姉さんだから、Aちゃんのことだって笑顔にしてあげる。んふふ、て笑いながら、Aちゃんに手を差し出す。首を傾げながら、じーって見つめてくるから、その真っ直ぐな瞳に少し目を逸らしたくなった。
りりむ｢りりむはお姉さんだから、Aちゃんにジュースでも買ってあげる。｣
｢じゅーす？｣
卯月｢物で吊るやり方じゃんそれ。｣
りりむ｢いいの！ほら、自販機行こう？｣
｢り、りりむ、おねーちゃん！｣
りりむ｢まってめちゃくちゃ可愛いんだけど、りりむの妹です。｣
卯月｢違うからね。｣
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あめ - めっちゃこのお話好きです…！！更新待ってます！！ (2月18日 22時) (
レス) @page37 id: a85ab24ed5 (このIDを非表示/違反報告)
(^o^)/(プロフ) - うわうわうわ待ってました大好きです。コメント失礼しました。 (2月7日 0時) (レス) id: b873b0040b (このIDを非表示/違反報告)
poco(プロフ) - 初コメ失礼します！いつも楽しく読ませて頂いております！釈迦さんとの絡み最高でした！是非、他にも釈迦さんや釈迦さんのお子様との絡み等々投稿して頂けると泣いて喜びます（笑）応援しています！ (2月6日 17時) (レス) id: 7086e430c4 (このIDを非表示/違反報告)
ルナストーン(プロフ) - 初めまして、作品楽しく読ませて頂いております！ 本編読む前に説明にある「わかった、オレが令和のドラえもんになる、待ってろ。」が好きすぎてそこから進めないことが多いですそれだけですありがとうございました！！ ご自愛くださいー！(？) (10月24日 23時) (レス) id: f44ffe4945 (このIDを非表示/違反報告)
なるみや(プロフ) - とてもすきですかわいい (10月24日 2時) (レス) @page9 id: 7e54cbffac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことり
| 作成日時：2023年10月22日 0時
