第八話 ページ8
「行くよーAー」
野薔薇ちゃんが私を呼んでいる
今日初めて会ったのに、彼女とは既にうち溶けている
今から先生は六本木に行くと言っていたが、絶対嘘だ
そしてたどり着いたのは六本木ではなく、古い倉庫みたいなとこ
伏黒も待機だし、私も待機で、野薔薇ちゃんと虎杖が試験するらしい
いかにもな空気
「大丈夫かな、2人」
私は隣に座る恵に話かけると、先生は面白くないという顔をしている
「大丈夫だろ…」
恵はあんま心配してないのかな
数十分すると、2人が小さい子をつれて出てきた
「おつかれー」
「うう、えーん」
小さい子が泣きながらこっちに走ってきて、そのまま抱きつかれた
「え、あ、僕、名前わかる?もう怖くないよ」
小さい子相手は久しぶりであたふたしていると、私の腰あたりに抱きついていた小さな腕が剥がされ、ひょいっと先生に抱えあげられた男の子
「よーし、君は僕が責任持って届けるから、4人は先帰ってて」
「五条先生…子供にも嫉妬すんのかよ」
恵がないわ…という顔で先生の後ろ姿をみている
「先生、子供だもん」
「それでも好きなのか」
「うん」
恵が少し苦々しい顔をしたのを私は知らなかった
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にき(プロフ) - うわあああああ!めっちゃいい所で、、、、🥺 (2022年8月19日 17時) (レス) @page22 id: 219a3eddad (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2022年5月15日 22時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリウム - 五条さんヤバす。(^-^) (2021年1月8日 17時) (レス) id: ee5175e3cd (このIDを非表示/違反報告)
エト(プロフ) - 凛さん» 悟さん最高過ぎますねほんと (2020年11月26日 17時) (レス) id: 744ad6965b (このIDを非表示/違反報告)
凛 - きゃー悟さんかっこいい (2020年11月26日 16時) (レス) id: 2e0d297429 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エト | 作成日時:2020年11月25日 19時